チェルシー (講談社文庫)

著者 : 桜井亜美

• 講談社 (2007年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[lhasa0926さんの感想 · 2012年8月23日]

現代版、ヘンゼルとグレーテルといったところか？
集団自殺をするために、山奥に行った女の子。
死と見つめ合った時に気づく希望や、生への執着。
重たい内容だけれども、スラスラと軽く読めしまうのは、丁寧な文章だからなんだと思う。
雰囲気的には、薄暗い青という感じ。

[璃 沙さんの感想 · 2009年12月3日]

んー

内容がちょっと暗かったかも
でもなんかこれ買ったときちょっと鬱っぽいじとじとなのが読みたかったから一気に読んだよー
薄いしね。
でも
ちょっと軽い小説って感じかな･･･現代的な。

[東雲さんの感想 · 2007年8月1日]

完全版チェルシーの方が好きなような気もするけど、こっちも好き。最後の最期で惹かれあっていく二人が愛おしくてたまらないです・・！