新装版 妖怪(上) (講談社文庫)

  • 118人登録
  • 2.80評価
    • (0)
    • (7)
    • (19)
    • (13)
    • (1)
  • 11レビュー
著者 : 司馬遼太郎
  • 講談社 (2007年10月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062757867

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
司馬 遼太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • レビューは下巻で。

  • ふと寄った本屋で発見。司馬遼が室町時代書いてたなんて知らなかった! 言ってよそういうことは! と思って即買いして読んだのです、が……期待しすぎるのもよくないのかなー。
    もっと富子と今参りの局の暗闘がもっとがっつり書かれてるのかなと期待したら、メインはどちらかというと今参りの局に雇われた(?)幻術師、唐天子の幻戯のほうでした。でも室町というか応仁の乱前夜の京のあの荒んだ雰囲気とか、富子のキャラクターとかはけっこう好みで、楽しく読めました。

  • 人と人との化かしあい。登場人物の生き方が、刹那的でひょうひょうとしていて個人的には好き。
    源四朗も騙されすぎだけどなんだか憎めない。
    苦参(くらら)という名前の娘がでてくるが、一見きらきらネームにみえるけどこれは植物の名前だそうなので、由来を知るとかえって粋にみえる。

  •  批判多いレビューなどを拝見して、淡い期待のまま読み始めた。しかし、意外にも、当時の生活感が生々しく描かれており、教科書には載っていない室町末期の姿を垣間見ることができ、楽しく読み進めることができた。
     室町時代までにはなかった下剋上という概念が示すように、室町末期は非常に不安定な時代であった。それまでの庶民が持つ価値観は否定され、何を信じていいのかわからない時代であった。人の精神に巣食う闇が物の怪(もののけ)という形で誇大に表現されていた。そのような時代背景から出てくる、当時の人の「心の闇」の表現方法は、抜群に饒舌であると感じた。
     私は、そういった視点を持ちながら読んだ。下巻に期待。

  • 司馬遼太郎の室町時代の妖気ものだが、史実がちょっと混ざっているだけで今一つな内容。下巻を早く終わらせないと。

  • 司馬氏の作品を「歴史忠実もの」「幻術もの」に大局するとすれば、この小説はどちらの性格も持ち合わせているのではないか。日野富子とお今の局の対立は女として興味深く読んでしまいます。

  • 初・司馬遼太郎です。有名だから一度読んでみようと思い、これなら上下巻で短いからと選んだ一書。
    室町時代の8代将軍の時代、将軍になろうと京都にやってきた主人公、源四郎は、行く先々、着いた先々で奇奇怪怪な出来事に巻き込まれていく。

    主人公にこう・・・心に一本筋みたいなもんが一切なくて読んでてムカつきましたうちは。

全11件中 1 - 10件を表示

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)はこんな本です

新装版 妖怪(上) (講談社文庫)のKindle版

ツイートする