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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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かっこいい主人公像、かっこいい台詞、かっこいい場面、風景、概念……をこの作者は、変に斜に構えたり韜晦したりすることなしに、めいっぱいまっすぐな意志を持ってかっこよく書こうとしている、そして書けている。――と僕には思え、それがたいそう心地好かった。「かっこいい」という言葉を、あるいは軽薄な形容として捉える向きもあるかもしれないが、もちろんそんな意味合いを含ませてそう云っているのではない。「かっこいいものをかっこよく書く」というのは、いや、これが実はたいへんに難しいことなのである。(解説/綾辻行人)
― 327ページ -
「自殺に理由はない。たんに、今日は飛べなかっただけだろう」
― 78ページ -
「君の俯瞰風景がどちらであるかは、君自身が決める事だ。だがもし君が罪の意識でどちらかを選ぶのなら、それは間違いだぞ。我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」
― 70ページ
みんなの感想・レビュー・書評
以前ノベルス版でも読んだのですが、改訂とかあるらしいので読んでみました。
上巻は俯瞰風景、殺人考察(前)、痛覚残留の3編です。
プロットそのものには変更は無い模様。
文庫化したからなのか、文字は大きくなった感じです。
一度読んだものではありますが、やっぱり面白いですね。
世界観が非常にいい感じです。
ノベルス版は大きいので読みにくいって人には文庫版がお勧めです。
こういう理屈っぽい雰囲気、嫌いじゃない。解説に「かっこいい場面、風景、概念……をこの作者は(中略)めいっぱいまっすぐな意志をもってかっこよく書こうとしている、そして書けている。」という綾辻行人さんの言葉があったがその通りだと思う。
自分が感じたのは特に「概念」。いやらしさや、かっこうつけているという感覚を与えないかっこよさがある。
時系列が前後して書かれているせいもあり、ほどよく謎が残って中・下巻への期待も持てる。続きが楽しみ。
黒乙一が好きな人には合うんじゃないかなー、なんてことも思った。
「そらの境界」と思ってたら「からの境界」だったのですね…「そらの境界」と読んでしまい、それにどことなく美しい響きが感じられ、さわやかな物語と全く勘違いして購入。読み始めたら、その内容は正反対と言っていいほど血でベットリとしたお話で、何とも言えない気持ちになりました。
語り口調や登場人物の設定、過激な惨劇などはいかにもライトノベルな印象。読んでいて頭に浮かんだのはアニメ的なイメージ。ゲームや深夜アニメが好きな人にはスゴくウケそうな内容だと思いました。
個人的には…浅上藤乃の境遇が“あまり”なためにそちらに感情移入してしまい、両儀式には全く共感が出来なくて、後半は読んでいてツラかったです。上巻はお話的に一段落ついた(と思われます)が、これから中〜下巻とお話がどのように続いていくか気になります。
簡単なことも難しいことも、わざわざ難しい表現を使って書いている感があって少し読みにくのは否めない。
しかし、厨二心くすぐるカッコイイ表現がどんどん出てくるので読んでて楽しかったです。
内容もちょっとややこしいので、考えながら読まないといけない場面もちらほら…
それでも総合的には面白い!
伝奇+新本格=新伝奇。奈須きのこさんの作品は初読ですが、もうハマりました!マジックリアリズム然とした世界観ときのこ節にメロメロきた!
アニメは映像、音楽ともに秀逸で神だと思う作品のひとつ。たまたま文庫本が目について購読しました。小説も解説で綾辻氏が言われる通りいちいちかっこ良く書かれているにもかかわらず嫌みな感じがしない。アニメで一番好きだった話「痛覚残留」もとても良かった。陰鬱とした世界と藤乃の痛みに対する思いの描写がうまく溶け合って、暗くもの悲しく重い雰囲気に惹き込まれ呑まれてしまいました。ラストの生きたいと訴える藤乃とか能登さんの声が沸々と思い出されて、もう見てて悲痛すぎました。逆に美しいと思えるくらいに。
異能力者や霊が存在する設定。だが
著者が新本格に影響を受けたというのも頷ける構成。
時間軸が前後して、伏線なのか矛盾の表記に多々気づき、それが気になってどんどん読ませる。
表紙などからするとライトノベル系に入るのか。
それで敬遠するのは惜しいかも。
とっつきにくい描写や語りの癖はあると思が、一読の価値あり。
文章が一ページで二段に分かれてる形式が苦手で読んでなかったけど、文庫化ってことで購入。
作品の雰囲気は好き。台詞が長すぎるって言う人もいるし、それはそれで一理あるけど、作風として思う範囲かなぁ。
個人的には好きだからBDとかも欲しいと思ってる。
2011/09/24読了
からのきょうかい(そら ではない)読みましたー。
これは先に映像のほう見ておいて正解だったな。情報ナシだとやや難しかっただろう。うん、式がとても可愛い。
殺人考察(前)で大量殺人したのって、やっぱり里緒じゃなくて織のほうだったのかなー。でもあの猟奇殺人を?
時系列がバラバラだから、一回全てのストーリーを把握しないとね。
思ったよりも式が幹也に甘えていた。それが意外だったな。式の考えていることって、無茶苦茶に見えて実はちゃんとしてる。
しかしま、文章がー…。ラノベ特有のあの感じ。あと説明がちょっと多いの。詩的ぽい。まあ、それがいいのかもしれない。
俯瞰風景の戦闘僅か数ページがああいう風に映像にアレンジされているのってすごいと思うわ。おかげでOblivious脳内再生余裕でした。
奈須きのこ先生が、個人で発行した名作です。原本は絶版になりましたが、人気が高く、講談社が再発行をしました。設定が分からなくても面白いと感じる。天才と呼ばれる奈須きのこ先生の力作だと僕は思います。
新書版で一度読んだが、文庫も買ったので読み返した!
やっぱりいいな。
緻密な設定と独自の論理。
それを魅力的な文体で物語る。
どんどん読めてしまう。
次は中巻だ!
上中下巻なので、読み終わるまで時間がかかってしまいました。 この人の小説は始めて読みます。 元々同人誌で発表されたものが人気が出て、そのままメジャーに出てきた、という凄い経歴の小説です。 これ、中学生とかが読むようなシリーズものなのですが、実は中学生とかには結構難しいかと思います。 作品の作りが結構複雑になっていて、更に叙述トリックみたいなテクニックも使っていて、なかなか子供向けだからとい... 続きを読む »
発売された頃に一度呼んで挫折し、最近になって奈須さんが関わった作品のゲームをしたため、再チャレンジし、読み終わりました。時間軸がバラバラにかかれている上、独特の言い回しなため、少し読みにくいかもしれません。まだ、謎が多いので、引き続き中・下巻も読みたいと思います。
時系列…なるほど。始めの部分でどうにか持ちこたえられればあとはスイスイと物語の中に入っていける。次巻が楽しみ!
TYPE-MOONの奈須きのこさんが著した小説。
文字数が多く、挿絵が少ないのが印象的です。
専門用語や難しい言葉が多いので、自分でもちんぷんかんぷんなところがあります。
身近で起きている(殺人)事件を主人公やヒロインが解決する物語。
他のTYPE-MOON作品と世界観が同じなので、他作品を先に見ておくとわかりやすいかも知れません。
上中下巻及びサイドストーリー「未来福音」読破済。
古本屋で何度かお見かけしていましたよね奈須さん? でも、表紙がラノベチックで手に取れませんでした。 そうしてある日、なんでしたか初野晴だったかな、 読んでいたらもう一度奈須さんの作品の紹介がされており、 しかも推薦者が綾辻行人さんってことで、買ってみた。 (もちろん105円だったのでね。上・中・下だしこれは大きい!) 読んでみた感想。 もはや伝説となった同人誌から出発して新伝... 続きを読む »

正直世界観に入り込むのに時間がかかりましたが、下巻は一気に行ってしまいました。
橙子さんが大好きです。
いまいち正確に世界観を把握してるのかわからないのですが…読んだ後は読み切ったー!って達成...






