異邦人(上) (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062759151

感想・レビュー・書評

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  •  ベントンが生き返ってから、どうも無理やり感が強くなって新刊を買わなくなっていたが、古本屋で見かけて久しぶりに読んでみるかと購入。何冊か間が抜けているようだ。
     なんでマリーノはこんなになっちゃったのか。というか
    作者はマリーノが嫌いなのかと思ってしまう。
     ベントンみたいな男はいくら優秀でもあまり好きになれないなあ。
     

  • え~、なにそれ。

    これでどう話をまとめるの?と
    残りのページ数の少なさにどきどきするのは
    いつものことだが、
    まさかマリーノが行方不明のまま終わってしまうとは。

    (下巻に続く)

  •  
    スカーペッタか多少検視官らしい仕事はするものの、ベントンスカーペッタの周りに嫉妬するし、マリーノはベントンへの嫉妬とスカーペッタへの終着でぐだぐだ(笑)ルーシーとローズは病気だし。。。
    スカーペッタが仕事やめてベントンの元で専業主婦にでもなれば事件に巻き込まれることもなくなるよと誰かアドバイスする人が必要なのかも(笑)

  • この作家のは、全て読んでいます。
    大好き!

  • グロテスクな表現、背景表現なしのアメリカンな表現描写を久しぶりに読んでいる。日本の作家とは全く異なる表現はアメリカのドラマの展開を思い起こさせます。
    内容は?どうもシリーズものらしく、人物間の関係が?から始まることがある。
    後編に続く

  • どんどん人間関係が悪くなってしまい、悲しい。リッチモンドでケイが検屍局長を務め、マリーノが警察官でいたころが懐かしい。今回は、マリーノがベントン・ケイの婚約を聞いてからの素行が問題となる。シャンディという女につかまり、センセイに反発しようとする。昔の、怖いもの知らずのルーシーの動きや毅然としたケイの台詞がなくなり、動きづらくなっている。マリーノは行方不明になったところで作品終了。さあ次は!?

  • 深層心理の言葉、
    美しい描写。
    何度読んでも吸い込まれます。

  • 上巻をしばらく前にアマゾンで注文した後、積読状態だったけど、本のPDF化に際して、読み始めてみた。

    このシリーズ、大学生の頃からずっと読んでいるし、また、毎年年末に日本語で出版、ということもあり、年越し恒例行事的に読んでる。登場人物も年を重ね、人間模様も徐々に変化していく。

    個人的には、プライベート部分の方が好きで、ケイやベントンの人間性や、関係性(不倫はやっぱりだめだと思うけど)から学ぶところは多いし、それから何よりもケイのお料理のシーンが大好きなのだ。できる女性は、お料理が上手。ケイのレシピ本までかっちゃったよ(笑)。

    自作も買って読もうっと。いや、図書館で借りられればそれでもいいかな。

  • 主要な登場人物はどんどん劣化していき、犯人や敵役の登場人物はいつでもスカーペッタを陥れようとしていて、惰性で読んでいるけど、そろそろ読むのやめようかなと思いだしている。
    図書館で借りて読んでいるが、買わなくてよかったと思う今日この頃。

  • <あらすじ>
     2007年4月、アメリカの有名なテニス選手であるドリュー・マーティン(16歳)が休暇先のイタリアで他殺体となって発見され、ケイとベントンも捜査に協力することになった。ケイは、ルーシー、マリーノ、秘書のローズとともにチャールストンで法病理学アソシエートとして再出発し、二年がたっていた。ベントンはボストンを拠点にしており、相変わらず離ればなれの二人だが、ついにケイは彼からプロポーズをされる。面白くないのがマリーノ。やけになったところへ新しい彼女につけこまれ、放蕩の限りをつくす。さらに、前の事件でケイにやりこめられたことを根に持ち、嫌がらせを繰り返していたドクター・セルフまでもが絡んでくる。しかもドクター・セルフはドリュー事件の犯人の情報を持っていた。

    <ひとことコメント>
    「検屍官ケイ」シリーズ第15弾(短編は抜かして)。マリーノは50代半ば、秘書のローズは73歳。せっかく『黒蠅』で若返らせたのにまた年をとってきて、この先心配です。でも、まだまだこのシリーズは続きそうです。もう腹はくくりました。文句を言いつつも、必ず次も読みます。

    上・下巻 原題“Book of the Dead” 訳:相原真理子

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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