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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
面白かった。
上巻に続き、今回は主に魔術師についての説明が描かれていて意外に感じたけれど(この小説のカラクリはそういうところにあったのか)、すんなり物語に入り込むことができた。難しいのに分かりやすい。壁を感じさせない。そしてまたかっこいい話が(嫌みなくわざとらしくなく)かっこよく描かれている。
こんなに淡々と描かれている物語なのに、読んでいる間の心地好さが半端ない。
黒桐の善人っぷりが好きだ。
4.伽藍の洞、5.矛盾螺旋が収録されています。
伽藍の洞では式が目覚めた直後を、矛盾螺旋では荒耶を中心として物語が進みます。
矛盾螺旋はかなり好きなエピソードですね。
荒耶vs式、荒耶vs橙子あたりが面白いです。
巻末の解説も、ノベライズ版のようなトンチンカンなことではなく、本文にそった形になっていていい感じです。
菊池秀行ですしね。
やっぱり面白いです。
ノベライズ版と変わった箇所がわかりませんが、ストーリーそのものに変更は無いように思います。
マンションの構造とかチョット?って思いました。
やっぱり、「式」の性格が「式」と「織」の中間になったりとか凄く印象に残ってますなぁ・・・
魔術のところは全く理解できませんでしたが、理解できないにも関わらず読ませてしまう奈須きのこの実力は凄いなぁと思いますね、やっぱり。
空の境界の中でこの巻に収録されている矛盾螺旋が一番小説らしいのではなかろうか。
巴の葛藤、家族愛、恋心、全てが胸を締め付けます。
ストーリーにも疾走感があり、長めの話ですが一気に読める。
ただ途中の魔術に関する云々は何度読んでも目が滑る。
落ちが読めてしまった上、細部はともかくとして大筋はそれ通りになってしまったから、読むときのワクワク感に少し欠けました。
マンションの構造とか、いろいろとツッコミどころも多かったように感じます。
おもしろいだけにその辺が残念。
上巻では気にならなかった、キャラクターが世界観を延々と語るところが、全体のボリュームが増したせいか冗長に感じられてしまいました。そのためか、読むのに若干労力が必要でした。
けど、式の一人称で語られるエピローグは好き。ずっと血なまぐさい場面が続いた分、爽快な内容が引き立っていて、とても好印象でした。
文体の硬さや難読漢字が不思議と嫌みじゃない。だが作者のそういった特徴の中でも、人間や社会の矛盾を理論化文章化するのが何より特筆すべき点だ。
アニメ一度見ただけだったので、誤解している部分も多く今回熟読して大体の把握ができました。特に三人の魔術師の絡み、抑止力などは活字を追わないと理解が難しかったです。二人目の橙子が本物で一人目は人形と思ってましたしw
この作品は映像も素晴らしいですが、ストーリーも秀逸なので合わせてようやく本当に楽しめるという気がします。そして取りあえず、下巻まで見てアニメをもう一度見よう!その時私は初めてこの作品の神髄に触れることができるのだ、と廚二病を発症させる始末です。
2011/09/27読了
式が本当に可愛いのであるが、巴も魅力的なキャラである。
最も人間らしいのは巴だと思うな。
矛盾螺旋の巴という一人の人間の心、解ろうとすればするほど痛む。
だからこそのイレギュラーなのだろうが。
式の「鍵」の呟きは本当に可愛い。布団に包まってむっすーってしてるんだろうな。きっと。
魔術師の話が多かったけれど、橙子さん含め、奴ら、話が長い。
あとやたら説明口調になるのがもったいないと思った。
次巻、「下」忘れないうちに買っておこう。
上中下巻なので、読み終わるまで時間がかかってしまいました。 この人の小説は始めて読みます。 元々同人誌で発表されたものが人気が出て、そのままメジャーに出てきた、という凄い経歴の小説です。 これ、中学生とかが読むようなシリーズものなのですが、実は中学生とかには結構難しいかと思います。 作品の作りが結構複雑になっていて、更に叙述トリックみたいなテクニックも使っていて、なかなか子供向けだからとい... 続きを読む »
ずいぶん前に読んだので記憶は定かじゃないですけども・・・とりあえず上巻と合わせてボロボロになるまで読んだ記憶がありますね。なぜならば難しくてよく分からなかったからですね。でも意味が分かると面白い。この本を買った当時下巻が出ていなかったのでノベルスの方の下巻に手を出しかけて我慢して下巻を買いました。懐かしいです。
内容自体は上巻読んでればすんなりと入ってくる。
魔術師同士の戦いは手に汗握る。こういうの好きです。
巴とか・・・深いな。矛盾螺旋の結末とか。
奈須きのこ氏の世界120%な作品にすっかり惹かれてしまった。オカルトものが入ってるけど、本質は倫理とか世界観についての奈須氏の考えを説くような感じ・・・というとなんか宗教か何かに聞こえるけど、カッコイイヒロインやバトルを純粋に楽しむこともできる。
確かにおもしろいけど・・・長いからやっぱり一気に読むのはしんどい。
うーん。うーん。 以前24のビデオを見ていたときも9時間目くらいで 「で、いつから面白くなるの?」と聞くくらい一般の人とセンスのあわない私です。 なのできっとあたしがおかしいのかもしれませんが。 すいません、まったく面白くなかったっす。 まだ上の方がよかったかな? 短い分、なのかとも思ったけどよく考えたら上はまだ、ニンゲンの話だったからと思う。 中になってオカルト色満載。... 続きを読む »
(上)に引き続き購入。
こちらは2本しか話がありませんが、一つは上・下でわかれる長編。
その前にある話は前座のようなものです。
まず、この「空の境界」の上・中・下の中で一番お気に入りの一冊。
3度ぐらいは読み直しましたが、なお味があっていい作品です。
奈須きのこ節炸裂、というべきなのか。
ここまで読んできたら慣れている人もいると思うので、文章になんのつんのめりもなく読めるかと。
こちらも映画版がありますが、やはりこちらを一読。
特に「矛盾螺旋」のほうはどちらかというと小説のほうがわかりやすいと思います。
その後に映画のほうを見れば「なるほど」と納得するのではないでしょうか。
“根源の渦”を目指す
孤高の魔術師・荒耶宗蓮が
張り巡らした、
死そのものを
体現化する太極の結界。
あらゆるモノの
死を視ることのできる
両儀式の“直死の魔眼”は、
この絶無の
結界を打ち破れるのか―!?







