髑髏城の七人 (講談社文庫)

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062759526

感想・レビュー・書評

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  • 『髑髏城の七人1997』公演DVDを見てから読んだ。
    芝居よりも、それぞれを深く掘り下げた印象。しかも、芝居をそのまま小説にしたのではない。
    作るたびに形を変えている。それがこの作品。
    中島かずきご本人と演出家いのうえひでのり氏もあちこちの取材で語っている通り。
    形を変えるたびに、違った味わいがあってどれも甲乙つけがたい。
    現在公演中の通称ワカドクロ、見に行きたかった。

  • 面白かった。
    ストーリーがどんどん進むから、サクサク読めた。

    舞台を見てみたかった。

  • 久しぶりに時代物を読んだのもあって、面白かった。
    あんまり舞台でやっているところを想像できなかったけど、そのぶん小説としての出来が良かったんだと思う。
    数年前にハマっていた名前が色々出てきて楽しかった(笑)

  • 芝居思い出しつつ。テンポ良く読みやすくて面白かった。それぞれの男のこだわり、矜持。一々台詞が決まるなぁ。主役は捨之介だと思ってたけど、これ読むと兵庫がかなり天然でいい男ですな。極楽太夫といいツーショット。

  • 2009.3.31再読。前に読んだこと忘れてた…。
    女たちが強いのと、男たちが女の仕事に口を出さないとこが好き。

  • takeruの作者だったから買ってみた。
    捨之助ー!!

  • 劇団☆新感線のお芝居はいつも気になっているけど結局一度も観る機会に恵まれていない。
    そんななかで初めてふれたのがこの小説。
    文章も読みやすいし、おもしろいし、だからこそちゃんと舞台で観たいなぁと思った。
    そのほうがきっともっとおもしろいはず。

    gift 08/06/23 read 08/06/xx

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著者プロフィール

中島かずき(なかしま・かずき)1959年福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付き作家として『劇団☆新幹線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、”いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞秋本松代賞・と第47回岸田国士戯曲賞を受賞。

「2023年 『ジャンヌ・ダルク〈2023年版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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