- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062760713
感想・レビュー・書評
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はい、私も30代後半です。
どのエピソードも胸にぐさぐさ来る。
負け犬という言葉をつくった酒井順子さんのエッセイ。今はもう負け犬という言葉も存在しないほど、独身は当たり前になっているが、独身アラフォーの心情は変わんないなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入してから随分経ってしまったせいか今の自分にはピンとこなかった。エッセイは新鮮なうちに読むべしと実感したわ。雑誌などに掲載してまとめられたものは余計に時が経過しているはずだから文庫になってる時点で既にタイムリーな話題でなかったりする。自ら下ネタ好きと言う著者の文章はもはや私の肌には合わなくなっていた…
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うちから一番近い図書館は、酒井順子の本が随分ある。
というわけで、小説が予約待ちで借りられないときはついつい借りてしまう。また借りてしまった。
この本を出した頃は、著者は独身だったんだっけ。。
東京出身、マスコミ業界にいたという観察眼で、
あ〜なんかわかるかも!あ〜いるいる!
っていうピンポイントをこちょこちょ突いてくるのが上手くて、読んでて笑う。
身近にいたら、手強くて敵には回したくない! -
先日「婚活時代」を読んだ名残りか、期中での退屈しのぎの本を探している時になんとなく購入。私の周りにも数多く生息するアラフォー独身女性の物の見方をえぴどー度交じりに面白く紹介しているエッセイ集。ありそうなエピソードで興味をそそり、適度に一般化して納得させる。彼女はこの位のサイズの文章をまとめるのが非常に巧い。
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面白いです.
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週刊誌の連載。
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今まで読んだ酒井さんのエッセイ本の中で、一番面白かったです。多分、男女に関するテーマ(合コンとか不倫とか)が多かったからだと思うけど。
それにしても、酒井さんが結構な下ネタ好きとは・・・。イメージになかったのでびっくりしました。 -
初めはおもしろかったんだけどなぜか途中から読まなくてもよくなってしまった
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やっぱり酒井さんおもしろい。タイトルみたとき、女が他の女の話聞いたときの「その人、独身?」かと思ったけど、普通に男の人が独身か聞いてるだけみたい。なーんだ。でもまぁ、いいや。
女が女を値踏みするような「え、その人独身なんだ、やっぱりね。」とか「独身でそれはヤバいんじゃない?」とかそういうのの前フリとしての「その人、独身?」かと思ったのだが、そうじゃないみたい。
性悪の私は、これ、よく言います。このタイトルの男の人への「その人、独身?」は素直です。私の女の人への「その人、独身?」はひねくれてます。
さっくり読むエッセイに酒井さんのは、ぴったりです。
友人との会話もでてきて、なんだかとっても楽しそうな独身生活です。
いいなぁ。 -
エッセイ