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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
特殊能力と犬養が結びつかないのがなんだか拍子抜けしてしまった。大衆の動きと主人公の不信感がとても分かりやすく描かれていた。
安藤兄弟、二人とも性格がまるで違うけど、
お互いを信頼してつながっている絆、みたいなものが垣間見える。
そういう関係、いいなぁ。
特に、潤也がお金を集めている理由、「モダンタイムス」を先に読んでいたから知っていたけど、胸が熱くなった。
同じタイトルで漫画にもなっているらしい。
読んでみたい!
どんなときでも客観的に物事を見れないといけない…そんな気持ちになる内容だった。
続編も気になる。
うーん、これは何と言うのだろう。政治的メッセージがあるのかと思いきや単なる政治は小道具として使われているらしい。となると、評価が難しいなあ。
会社員の安藤は、弟の潤也と二人で暮らしていた。 潤也の彼女である詩織もよく家を訪れ、泊まって行ったりしていた。 ある日、安藤は、自分が念じたことを 特定の相手に必ず言わせることができることに気づく。 初めは半信半疑だったが、何度か試してみるうちに 自分に備わった能力が本物だと確信するようになった。 その頃、犬養という政治家が話題を集めていた。 堂々とした態度で、はっきり... 続きを読む »
伊坂さんの他の作品と比べると少し堅めの、政治に関するお話し…かな?
心に響くセリフがたくさんあります。
特に「呼吸」はスゴくいいです。大好き。
2部構成になっている。
読んでいる中で世の中の知らない事、ただ受け入れているが多いなぁと感じる事が多かった。
知らないからいいやではなくて、知ろうとする事が大事。
無関心が一番危険な事だと感じた。
途中から引き込まれて一気読みでした。読み終わったあと、寒気…。知らず知らずに私も誘導された考え方してるかも、と思うとうすら寒い。初めて伊坂幸太郎作品読みましたが、おもしろかったぁ!
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。
なるほどなと思うこともあったけど、ちょっと難しかったかな。
世の中の大きな洪水に私は流されずにいられるのか…。気付かないうちに巻き込まれることもあるから気を付けないと。
モダンタイムスも読みたい。
陽気なギャングを読んで購入してみたら、ロマンがなかった。
すごく良くできた話だけど、期待していた物とは何か違っていた。
個人が多数に負けた、そう見ればバッドエンドだけど、不穏分子が無事排除できたと考えれば多数派のハッピーエンドなんじゃないかな。
犬養が魔王と戦う子供、という見方もできるのではなかろうか。
モダンタイムスを読みながら、魔王の内容を思い出せなかったので、また読み返してみました。
国民の政治への無関心、分かりやすいメッセージ性で世論を操る政治家、雰囲気に流されて世論の一端を担わされている個人。つい自分と重ねて読んでいました。
政治と生活は密接に結びついているのに、目の前の生活に向き合えば向き合うほど、政治への関心が薄れてしまう。自分達の生活=ささやかな幸せを守るためには、本当は政治に無関心ではいられない。賢く考え、政治を常に冷静にみる目を持たないといけないなぁと思いました。
立ち読みして気になった『ゲーテの警告』も合わせて読みたいです。
最初は主人公が独裁者と戦う話かと思ったが話が急転。読み終わったあとに、何かと流されやすい世間というものと自分の関わり方について考えさせられた。
色々と考えさせられる本です。
大衆に流されず、自分の考えを貫けるか?
自分の意見と思っていることは、本当に自分が考えたことか?
でも・・・
私は、設定が斬新でおもしろかったので、
「どういう結末を迎えるのか」を楽しみにして読んでしまいました。
結果、話の筋の面白さだけを追求して読むと
最後に「え?これで終わり?」となり、もやもやが残ります。
なんかすっきりしない~
モダンタイムスを読み終えて、再読。場面と人物がつながり、さくさく読めた。
魔王だけでは残る謎が多くも感じたけれど、それがまた良さなのかな。
群衆に惑わされず。
自分で考え、選択することへの責任。
私もめくれたスカートを直せる人でありたいと思った。直したいと思って、そして動ける人に。
考えろ、考えろ
5年以上前に描かれたものとは思えないような、新鮮さのある風刺的な視点や、魅力的な言葉や考え方にドキドキしました。
対照的な兄(思考型)弟(直感型)の不思議な力は、大衆の動きに流されない強さのきっかけだと思いました。
馬鹿でかい規模の洪水が起きたとき、私も流されず立ち尽くす1本の木になりたいです。

ファシズムと易きに流れる人のお話
そして全てを背負い込む少数派と耳と目を閉じ口を噤んで暮らす少数派のお話
伊坂さんの書籍はどうしても最後がスッキリ終わらない気がする
あくまで個人的には、です...






