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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
なんとも気持ちのよい、大団円。
ここにこれが?というような、いままでに語られたなにげない一言やエピソードが、
ぱちりぱちりとキレイにはまる。なんって気持ちのよい、カタルシスに酔う一冊。
でもできればこのシリーズ、もう少し読みたいな。
例えば平四郎の美しいかみさんとのエピソードや、
お徳のダンナさんとの今はない気持ちのよいエピソードなど。
もちろん弓ノ助のこれからや、でこの活躍が、もっともっと見てみたい。
いい話だった〜
気がついたら前作の「ぼんくら」をすっかり忘れていたので、
再読、決定です。
面白かった。
宮部みゆきの時代小説はそれほど読んでなかったのだけど、これは面白かった。とくに、弓之助とおでこの三太郎の子供ふたりがすばらしい。これに同心平四郎、その奥方、政五郎親分などが絡んだ雰囲気というか空気感が好き。弓之助のこまっしゃくれぶりもちょうどよい。
3分冊になると上巻が短編集、中・下巻が長編という組み立てになる。
「ぼんくら」の続編とは知らずに読んだのだが、大して問題はなかった。だが、「ぼんくら」事件の経緯が分かってしまうので、可能であれば「ぼんくら」から先に読んだほうがよい。
「日暮らし」の下巻を読んだ。この巻で名脇役の「弓之助とおでこ」が成長していく様子が描かれ、葵に関する事件の下手人探しのため、井筒平四郎は走り回る。弓之助の推理と立ち振る舞いが読みどころ。読み終わった後、温かい気持ちになります。
結末は強引な気もするが、まあそーいうこともあるかなあと。
今回は謎解きより、平四郎を支える脇役たちのキャラが立ってきたことが魅力だと思う。特に弓之助とおでこのコンビが微笑ましい。
もっと佐吉がでるのかなと思ったんですけど案外出なかったですね…。思えば前回のぼんくらでもそうでしたね…。めちゃくちゃ大事な人物なのに。
亡者のあたしよりつめたいねぇ…。
弓之助の仕掛けはどう出るか!
13にもなって、まだおねしょをする弓之助。
頭が切れすぎて、心が追いつかないのか。
そんな弓之助と叔父上のやりとりや、記憶力のめちゃくちゃよい同じく13歳のおでこの三太郎がかわいらしく、一見嫌な殺人事件をかなりやわらげてくれる。
うーん、素晴らしい!しばらくご無沙汰してた時代物宮部ワールドに、すっかりハマっている私ww いやー、やっぱりすごい人だな、宮部さんは!きびしいのに、温かい。人の心の、怖いほどの闇を書きながら、一方では、馬鹿みたいに篤い人情を書きだす。人が世で生きていくことのあれこれが、宮部さんの手にかかると・・・まさに、小説の醍醐味に!!
謎解きの下巻。大きな流れの大団円で、多くの人が救われたと思われる。ぼんくらを先に読んでおいた方が何かと都合がいいと思われる。
ゆるゆると事件が解決されている下巻。
遠出することもあり、江戸時代の町の雰囲気を楽しめ、ゆるゆると楽しめるのだ。これこそ、時代小説の醍醐味なのかもしれない。
それにしても、私も大仕掛けの幻術一座の仕掛けを鑑賞して見たいものだ。
このシリーズの次作にも期待したい。
《日暮らし》の犯人に途中で気がついてからも先が気になり、上中下巻を一気に読みました。どう収まるのかな、と期待して損はしなかった。きっちりまとまっていると思います。重めの話が多いなかで、弓ノ助とおでこには癒されました。私的には上巻の《子盗り鬼》の仕立てが好き。特筆すべきは食べ物で、たびたび出てくるお徳さんの料理を買い食いしたくて仕方ありませんでした。
平凡な日々の暮らしのすぐ裏にある災い。
誰でもが落ち込んでしまいそうな罠にかからず、何気なく生きていられるのが幸せというメッセージか?
ちょっと・・・ スゴーク 推理してたのにぃ!!
最後に急に出てきた犯人・・・
ずるい感じがしたよ。
平四郎さんも、お徳さんもおでこちゃんも弓之助さん 政五郎さん
みんな、いいひとですね。
とてもおもしろかったです。
宮部さんの江戸物は、やめられない!!
次! 「おまえさん」 いきますぅ~。
面白かったです。でもまあ後味良い!って感じでも無いのですが、うん、色々有りますよねって感じですよね。
何度か読み返しています。『ぼんくら』シリーズが大好き。 この『日暮し』の筋は、『ぼんくら』の因縁解きだが、 テーマは、ザ・宮部みゆきという感じ。 例えば、信心ってなんだ?と平四郎が弓乃助に尋ねると、弓乃助は、 商売の神様を信心することで、商売が予想外のことで上手くいかなかった時に折り合いをつけられる、と商売人の暮らしの知恵を披露する。 つまり、自分で一日一日を積み上げていくんだけど、それ... 続きを読む »
『おまえさん』を読むための再読。
最初の方は「コレ読んだっけ!?」とまた全然思い出せなかったんですが、中巻の途中くらいで、真犯人を思い出したよ^^;
オチがいいよね(´∀`*)
いよいよ、物語も佳境に。葵を殺害したのは、一体誰なのかわかる。
前作「ぼんくら」が上、今回の「日暮し」が下でひとまとめにした、大きな作品と言ってもよい。日暮しの中でも、前作の説明がちょろちょろ出てくるが、ほんの少ししか触れないので、日暮しから読み始めた人は、気になってしょうがないと思う。
「ぼんくら」、「日暮し」のセットは、最近読んだ本の中で、最高の作品。
人の情って…、としみじみする読了感。この期に及んで総右衛門が表向きには何の制裁も受けていないのが、何とも言えない含みになっている。最後、佐吉に最高の幸せが訪れてくれて安心?、満足して読み終えることは出来た。
お六やお徳や彦一やおみねやいろいろな人を丹念に描いたあとの最後に、急転直下、展開して犯人は、たぶんあるかなと思っていた2-3人の中の一人へ。
読後感よく終えられる。

日暮しの最終巻。
犯人はいきなり出てきた印象。
弓之助とおでこちゃんのコンビが可愛らしく、暗くなりがちな物語に色を添えている。
それにしても、二人とも賢すぎて大人は必要ないくらい。
やっと会え...






