ペルソナ探偵 (講談社文庫)

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著者 : 黒田研二
  • 講談社 (2009年2月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062762762

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ペルソナ探偵 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2011/7/3 Amazonより届く。
    2013/10/18〜10/23
     ネット上で知り合った同人誌仲間のネット上のチャットと,同人誌に投稿した作品がつづら折りのように続きながら作品が進行。お互いの本名や連絡先を交換しないというルールがあったにもかかわらず,主催者がタブーを破って招集をかける。何故招集をかけたのか?そこで何が起こるのか?
     最後の解決でそれまでに散りばめられていた伏線が見事に回収されていく。流石黒田氏の作品という感じ。各人のニックネームもそういうことだったのね。やられました。

  • 2016年1月14日読了。
    2016年26冊目。

  • 作家を目指して同人誌「スターチャイルド」を作る6人の男女が集まるチャットルーム「星の海」を舞台とした連作ミステリ。作中作という形で6人のうち,3人が書いたという設定の短編ミステリが3つあり,最終話は,6人のうちの一人「ベガ」を死に追いやった犯人探しのミステリとなっている。
    3つの短編は,それぞれ単体でもそれなりに楽しめるが,登場人物が訪れた喫茶店や,それぞれの作品での登場人物などが最後の作品の伏線になっているのが面白い。また,短編と短編の間をつなぐ,星の海の主催者「カストル」の記す幕間の「編集後記」,新聞記事などまでが伏線になっている。
    プロットは非常に面白いのだが,それぞれの短編のデキはそこそこ。最後の犯人も,ベガだと思われた女性はベガではなく,ベガの元彼氏がベガだったというオチ。これも,よくできてはいるが,そこまで驚けなかった。
    全体的によくできているミステリだが,どこか物足りない感じ。登場人物があまりに無個性だからか…。★3かな。

  • 難しいというか面倒くさい。間違い探しのように注意して読んでいけば充実した読書感が得られたのだろうか?

  • 作家志望の数名の男女がチャットルーム「星の海」で知り合い
    星の名前のHNを名乗り、小説を出し合い、主催者が同人誌にまとめて
    チャットルームで感想を言い合う。
    その作品の中から3篇が紹介され、チャットルームでの会話と
    現実の出来事が繰り返されて話が進んで行くんだけど
    体験談を基にした作中作がほとんどだったりする。
    そして最後で繋がるんだけど、最後で引っくり返されるわ
    踊らされるわで楽しませていただきました。

  • 自ら設けた作中作という制約の中でいろいろやってみました、っていうコンセプトなのかな。そのルールを守りたいがために敢えてできなかった表現なんかもありそうで、最終章くらいは全部取っ払って作者の『素顔』で勝負してみてほしかった。

  • 作中作による連作短編集。この作者は気持ちのいい違和感を用意してくれる。伏線は丁寧で数も多く、予想が当たったり思わぬ箇所が伏線だったり。悲劇の真相が判明する最終章は爽快。

  • 一見するとライトな「小説中小説」形式の作品ですが、それぞれのタッチを使い分ける筆力、ちりばめられた伏線の数々、最後にして明かされる真相など、全体の構成が素晴らしいと思いました。
    かなり凝った仕掛けなので、ミステリーマニア向けの作品でしょう。

  • 作家を志す6人の男女が集うチャットルーム「星の海」。星の名前をハンドルネームに同人誌を作る彼らに面識はなく、プライベートは秘することを約束事にしていた。しかし、そのことがすべての事件の伏線となり、真の悲劇を招き寄せる。トリックの魔術師が紡ぐ4つの断章は環となって繋がり、衝撃の最終章へ―。

  • チャット仲間がそれぞれ体験した事件を語る形で進む連作短編。
    ラストは結構好みの展開かも。
    久しぶりにビシッとしたミステリを読んだ気がする。

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