分冊文庫版 邪魅の雫(中) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.68
  • (15)
  • (21)
  • (32)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 333
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763738

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 個人的に、このシリーズが進めば進むほど関口の魅力に取り憑かれます。
    とても弱く情けない人間と見せかけているが実は確固たる信念というか思いを持っていて偶に語られるその思いにとても惹きつけられ考えさせられる。
    この巻では、事件はラストに近づくまてなかなか動き出さないが後半動き始めるとさらに物語の中に惹き込まれる。

  • 連続事件の関連性が、なんとなくわかりそうで実は全然分かっていない…
    事件が解決していくどころか次々に起こり、謎が増えるばかり…
    今回は青木・益田・石田の感情や考えなど、今まであまり語られなかったものがあった。

    (2011/11/24)

  • 講談社文庫 き−39−127

    2009/07/03 読了

    面白い!早く続き!!

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

京極夏彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×