分冊文庫版 邪魅の雫(下) (講談社文庫)

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著者 : 京極夏彦
  • 講談社 (2009年6月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763745

分冊文庫版 邪魅の雫(下) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2016.04.07

    世界と世間と社会 731部隊 帝銀事件 民俗学と歴史学

    ここ2作は謎のスケールはだいぶ小さくなったけど、たまにはこういうのもいいかも。蘊蓄も少な目。妖怪も?
    榎木津の意外な一面も。

  • その毒の致死量は、肌に一滴垂らすだけ。
    ある人への想いが、殺人の連鎖を生み出す。
    世間は人の数だけ有り、その世間全てに登場した人物が今回の犯人。

    榎木津の歯切れが悪いと思ったら、なんと元恋人が登場。そして、なんとも切ない感じのエンディング。いつもと比べれば、京極堂の薀蓄も少ない。今までとは、雰囲気が異なった。

    今回の犯人は、直接的には手を下していないし、指示もしていない。法によって裁く事は可能なのか?

  • 相変わらず読みにくい、わかりにくい。最後の方を読むと、ほぼ全てわかるが、スッキリしない。私の読解力がないのでしょうか。一人称の主語が、数ページごとに変わる。そのうちその人は殺されている。うーむ、やはりわかりにくいです。最後の榎木津さんの登場シーンはスッキリしました。

  • 陰摩羅鬼もそうだったけれど、謎自体はどんどんシンプルになってきてるな

  • 人それぞれ自分の世界を持っていて世間と自分の世界を擦り合わせながら生きている。擦り合わない部分についてどうやって折り合いをつけるのか。

    事件は当然面白い。いつもの京極ワールドなのだが、事件がどうとかいう以前に、前述したようなことについて身に詰まされた。益田や関口のように。

    エンディングが榎木津らしくて好き。

  • 榎木津が…切ない。

    そして、これぞ解決編! という感じでした。
    そういえば、今作はあまり妖怪が出てこなかったなあ…。

  • 今までとはなんか違う雰囲気だったな…
    殺人の連鎖なんだけど一つ一つの殺しが独立している。皆が雫に惑わされている悲しいお話でした。
    今回も人がたくさん死ぬんだけど、人物関係複雑でそりゃまた分かりにくかった。
    あと、事件には全然関係ないんだけど関係していた榎木津が今回に関してはすごい不憫でした。全然暴れなかったしね…笑
    榎さんの最後の言葉の「僕は君が嫌いだ」にごーんときてしまった。
    それにしても気の毒なのは大鷹かな…
    今回は関口先生がわりと正常で良かったです。その分他のメンバーがらしくなかったかも…

  • 大鷹と自分を重ね合わせてしまった。

  • せつない…

    最後の最後で、京極堂によって明かされる真実
    犯人(?)と榎木津の最後の場面がせつなかった

    (2011/12/04)

  •  今回は探偵がおとなしかった。物足りないなぁ。小説家がいつになく饒舌だったのが印象的。

  • 京極堂シリーズ。探偵がかっこいいよ。

  • キャラクターもストーリーもこれまでとちょっと雰囲気が違う

  • 京極夏彦読むといつも反省させられます

  • 榎さん、愛してる・・・!
    最後のやりとりがもう・・・! 切ない!

    なんとなくミステリー度はちょっと低めかな、という気もしますが、今回の中心は事件よりまんま榎さんでしょう。
    切ない。

    なんでこのシリーズは人物が皆素敵過ぎるのか。
    山下さんもこれで好きになった。
    現実に彼らがいたらもうほんとソッコーで告るのに。

    早く新刊でないかなー♪

  • 講談社文庫 き−39−128

    2009/07/06 読了

    最後やっぱり悲しい結末でボロボロ泣きました。
    最後のエノさんとのやり取りはもう…。
    思い出しても泣ける。

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