- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062763943
作品紹介・あらすじ
「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社刊)第1位 最新作
「奥右筆秘帳」シリーズ
敵が狙う書き付けは家康の真筆か。血煙けぶる箱根路に急げ、衛悟!
将軍家斉の四男敬之助が急逝し、尾張徳川家は後継を失う。思惑渦巻く江戸城を震撼させたのは、神君家康の書き付け発見という駿府からの急報だった。真贋鑑定を命じられた奥右筆組頭 立花併右衛門は、衛悟の護衛も許されぬ覚悟の箱根越えに向かうのだが!?注目度第1位シリーズ、待望の最新刊!〈文庫書下ろし〉
感想・レビュー・書評
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衛梧と併右衛門との信頼関係が深まっていく。
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うーん。
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奥祐筆秘帳シリーズ第4段
相変わらず一気読みの面白さ!
ですが、同じ陣営の人物にもそれぞれ異なった思惑があり、それが複雑に絡み合うので、内容が非常に難解です・・・。
(実は、3巻目の後に1巻を再度読み直したのですが
それでも難解です・・・。)
衛悟くんの成長はうれしいが、陰謀の出口の見えなさに
ときどき息苦しさを感じます。
しかし!
次が楽しみで仕方がありません!!! -
第四弾
尾張藩も含め色々な刺客が襲う -
段々冊数を重ねるにつれ、面白くなってきた。
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徳川御三家成立(1636)
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奥右筆秘帳シリーズ4作目。
ついに、誰が何を狙ってるか一覧をメモしてしまいました。じゃないと分からなくなるんだもん(笑)。誰と誰が味方か…とか。
腹黒な人がいっぱいで、みんな己の野心のためにあれこれ動くのよね〜。とりあえず5作目も読んでみる。 -
L 奥右筆秘帳4
免許皆伝となった衛悟はやたら強い。でも考えなしの行動をなんども併右衛門に怒られちゃう。部下を育てる上司みたいな。話は相変わらずデカイ。それにしてもなんでも巻き込まれちゃうのね、併右衛門。 -
今回は衛悟がかなり変わった印象で、なんだか異常に強いです。
誰も擁護はしてくれない感がますます強くなって、主人公の交代とかもあり得るのか?なんて危惧も浮かんできたりして。 -
奥祐筆シリーズ・4
バードボイルド調時代モノ^^
尾張徳川家の跡目問題に関わる話が ストーリーとして進んでいくのですが
今回の話はシリーズ中でも個人的に好きでした (^^) -
シリーズ第4作
今度は、徳川家康の書付が発見されたとの知らせ。
立花は、その真贋を見極めるために駿府へと向かう。
相変わらず、命を狙うヤカラがゾロゾロ(笑)
この人何で死なないんだ??w
完全に時代劇のノリだな~~ -
なぜか上田秀人は面白い。奥右筆という通好み?のポストに集まる徳川を揺るがしかねない政治的陰謀、超絶の剣豪というお約束の設定で、陳腐だとも思えるのだが、はまってしまった。それぞれのシーンが、まるですぐ横で見ているかのように展開されるテンポの良さを感じる。
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6/17