継承 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 270
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763943

作品紹介・あらすじ

「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社刊)第1位 最新作
「奥右筆秘帳」シリーズ
敵が狙う書き付けは家康の真筆か。血煙けぶる箱根路に急げ、衛悟!

将軍家斉の四男敬之助が急逝し、尾張徳川家は後継を失う。思惑渦巻く江戸城を震撼させたのは、神君家康の書き付け発見という駿府からの急報だった。真贋鑑定を命じられた奥右筆組頭 立花併右衛門は、衛悟の護衛も許されぬ覚悟の箱根越えに向かうのだが!?注目度第1位シリーズ、待望の最新刊!〈文庫書下ろし〉

感想・レビュー・書評

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  • 衛梧と併右衛門との信頼関係が深まっていく。

  • うーん。

  • 今回は、旅先での事件。
    毎度毎度、命を狙われる併右衛門の度胸が座ってきたように思う。

  • 展開が楽しみである。

    2104/03/01図書館から借用;即日読み始めて03/02読了

  • 奥祐筆秘帳シリーズ第4段

    相変わらず一気読みの面白さ!

    ですが、同じ陣営の人物にもそれぞれ異なった思惑があり、それが複雑に絡み合うので、内容が非常に難解です・・・。
    (実は、3巻目の後に1巻を再度読み直したのですが
     それでも難解です・・・。)

    衛悟くんの成長はうれしいが、陰謀の出口の見えなさに
    ときどき息苦しさを感じます。
    しかし!
    次が楽しみで仕方がありません!!!

  • 第四弾
    尾張藩も含め色々な刺客が襲う

  • 段々冊数を重ねるにつれ、面白くなってきた。

  • 徳川御三家成立(1636)

  • 奥右筆秘帳シリーズ4作目。
    ついに、誰が何を狙ってるか一覧をメモしてしまいました。じゃないと分からなくなるんだもん(笑)。誰と誰が味方か…とか。
    腹黒な人がいっぱいで、みんな己の野心のためにあれこれ動くのよね〜。とりあえず5作目も読んでみる。

  • L 奥右筆秘帳4

    免許皆伝となった衛悟はやたら強い。でも考えなしの行動をなんども併右衛門に怒られちゃう。部下を育てる上司みたいな。話は相変わらずデカイ。それにしてもなんでも巻き込まれちゃうのね、併右衛門。

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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