一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 481
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764087

感想・レビュー・書評

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  • 評価高いんだなぁ・・。
    これが好きな人は熱い人なんだろう。
    敢えてひらがなで、さわやか&さわやか。

  • 全国大会まで書かなかったことには評価しますが、
    いろんなことが置き去り。
    じゃあ、どうしてヨウイでお兄さんのことあんなに書いたの?
    どうしてこれまで恋愛要素を盛り込んだの?

    悪い作品ではないと思いますが、
    この置き去り感がどうしよもなく、★-1しました。

  • 途中まで良かったのに最後が「えぇ?!」って終わり方。
    主題は‘青春’で4継(100m×4)をメインに描きたかったのかもしれないが…。
    布石回収しなさすぎ。
    もともと布石を置くタイプじゃないようだったが、もろもろ気になる。
    1、200m (その後の成績含め)
    2、谷口さんのこと
    3、兄貴のこと
    …。1のその後の成績はいいとしても、200mは描くべきだったんじゃないかな。
    新二と連の直接対決の場面だったのに。
    やっと勝負できる水準になって、やっとスタート地点に立ったところ!な・の・に!!!
    って感じがした。
    あと最終的に説明的過ぎるところは飛ばして読んでしまった。
    必要なのかもしれないけど上手く織り交ぜてもらいたかったな。
    あと巻ごとの区切りよくしてもらいたかった。
    結論!いい本かもしれないけど、もう一度読もうとは思わない。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイムで」月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、99年に路傍の石文学賞を受賞。ほかの著書に『しゃべれども しゃべれども』『神様がくれた指』『黄色い目の魚』日本代表リレーチームを描くノンフィクション『夏から夏へ』などがある。http://www009.upp.sonet.ne.jp/umigarasuto/

「2009年 『一瞬の風になれ 第三部 -ドン-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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