小説 ザ・ゼネコン (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764100

感想・レビュー・書評

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  • 業界用語と業界の人間模様が濃密に絡み合い、わけわかんない話なんだけども、わからないからこそか、一種の世界観すら感じました。高杉良だからなのか、ゼネコンというテーマだからなのか。
    どっぷりバブル期に浸かれた気分で、楽しく読めました。

  • 最後が少しモヤッとしましたが相対的に面白かったです。

    ゼネコンについてほぼ知識のない私でも面白く読めました。
    ノンフィクションとはわかっていても、パロディのような名前の政治家がたくさん登場するので、どうしても嵌め込んで読んでしまいました。

    駆け引きというよりは人間模様が面白い作品でした。

  • 元青木建設?

著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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