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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
財閥系名門自動車会社VS中小運送会社社長の戦い後編。
赤松社長、被害者遺族、警察、自動車会社、銀行、雑誌記者、、それぞれの視点で描かれていて、もし自分が登場人物の立場だったら・・・と考えると、赤松社長の奮闘がとてつもなくすごいことだとあらためて感じました。
社員と家族を守るために闘う赤松さんの姿に涙涙。。
PTA総会のシーンもすっきりした!
想像通りのラストはとっても気持ちがよかったです。
今回、池井戸作品は初めて読んだのですが、どうして早く読まなかったのだろうという感じです。
三菱自動車のリコール問題を題材にした小説。
三菱という旧財閥に属される企業の傲慢が生んだ、タイヤ脱輪による死亡事件。
その傲慢に真っ向から立ち向かう、三菱自動車の下請けタイヤ企業。その戦いをストーリー仕立てで描かれている。
職場の方にお借りして。 直木賞を取ったということで、いつかは読んでみたいと思っていた作家さんだったが、この作品を読みたいとは正直思っていなかった。 「走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した」というあらすじで、現実におこった大企業のリコール隠し問題を題材にした、ある意味ノンフィクションのような小説なのかと思いこんでたので、そうだとすると、ちょっと重いなぁと。 山崎豊子さん... 続きを読む »
ページを繰る手ももどかしい,という感覚を久しぶりに味わえた本です。
通勤の電車の中で読みましたが,もう少しで読み終わりそう,って時に降りる駅に着いてしまい,2駅乗り過ごしてなんとかラストまで堪能できました。
ストーリーや登場人物の個性に無理も無駄もない,秀作だと思います。
どんどんどんと読めて、ぐいぐい来た!
企業モノってあんまり得意じゃなかったけど、池井戸潤はおもしろい!
登場人物がみんないきいきしてるからかな。
上巻を読み終わった直後に、本屋に駆け込み下巻を購入。
上巻が苦難の連続だったぶん、下巻はストレス解消。我慢していたトイレにやっと行けた感じ。
ただ、池井戸潤作品の中では『下町ロケット』のほうが好み。本田宗一郎ファンには、是非こちらを読んでもらいたい。
財閥系大企業ならではの、組織としてのボタンの掛け違いが顕在化するとここまで大きくなるのかと、同じサラリーマンながらにどこか遠い話のような感じを受けながら読み進めていたが、読み終えた後、自社でも少し何かが狂えば起こりうることなんだと思えるようになってきた。
池井戸潤の小説は、小説だけどビジネス書のような気持ちで読めてしまいます。
題材になった事故を覚えているから、結果がわかっているから赤松社長の罪は晴れるのだと解っているのだが、読めば読むほど泥濘にはまっていく彼の立場。それも奥さん、子供だけで無く、社員やその家族まで伴って沈んでいく流れに、世間の無情や大手企業のなかで政治ばかりやって無責任に生きていくサラリーマンに憤り、やるせない気持ちでいっぱいになった。
雑誌で事態が好転する、ほんの残りのページ数からして、この辺で変わるはずだという期待も見事に裏切られ、追い込まれる赤松社長の辛い気持ちが痛いほど感じられる作品。
世の中、サラリーマン社会とはこういうモノなのかと始めて知ったような気がする。私もサラリーマンなのだが、サラリーマンらしくない生き方をしたい。
面白かったです。赤松社長を中心とした話のみならず、銀行内部でのそれぞれの思惑、ホープ自動車内での各々の野望、雑誌記者、警察、被害者、PTA、それぞれの登場人物にドラマがあって飽きませんでした。登場人物みんなの個性が鮮やかなのも良かったです。僕がツボにはまったのは、父親の姿を見て息子が勇気を振り絞り男の意地を通したところ。またまた泣かされてしまった。池井戸ワールドにどんどんと引き込まれていく今日この頃です。
大手自動車会社のリコール隠しに奮闘する中小企業の運送会社の話。大手財閥企業のエリート意識、奢り、葛藤、いろいろなものが入り混じった人間の泥臭い部分をエンターテインメントにしている池井戸潤は、すごい。かなり感動した。
慶大法学部出身ならではの法律知識と、メガバンクのエリートバンカーだった知識を存分に生かした作品だったと思う。
上下900頁という長尺の作品だったが、読み終えるのが勿体ない位面白かったし、勉強になった。この作品で直木賞とれなかったのだから、「下町ロケット」は、相当の期待を込めてしまう!
本を読みながら、リコール隠しの再現VTRの一場面を思い出しました。当時は大企業の会社ぐるみの隠蔽に、衝撃を受けました。未だに記憶の片隅にこびりついています。
面白かった。
実際に起きた事故に基づいているし、下町ロケットより会社の内部のこと、中小企業の社長としての立場、父親としてPTA会長としての立場等、具体的に詳細に書かれていて面白かった。
「下町ロケット」の前に、と軽い気持ちで手に取ったのですが、なかなかどうしてずっしり重い充実した内容の小説でした。冒頭でくぐっと引き込まれ、最後までハラハラし通し、企業を舞台にした小説になのに、PTAなど意外な場面の登場も効果的です。総じて好み、次が楽しみです。
これぞ王道といえる勧懲小説。結末をうやむやにして終わらせる小洒落た小説が多い中、こういうの読むと気持ちいいです。赤松側とホープの攻防に手に汗を握りながら読み終えました。
企業倫理の崩壊と悪辣なクレーマーの出現への社会風刺がこもった本作品。利益追求が第一の会社という組織で生きるというのは何たるか考えさせられました。そして片山さんはもっとこらしめてくれればよかったのに(笑)
事故原因の核心に潜む財閥系メーカーのリコール隠しが暴かれていく経済小説。会社で中間管理職を何年か勤めてくると、こういう小説の読み方が変わってきますね。様々な登場人物の決断や悩みを身にしみた問題として感じます。強烈に面白く、一気読みしました。
「空飛ぶタイヤ」池井戸潤 さすが池井戸さんは上手い。下敷きは三菱のトラックリコール隠し事件なんですが、そこに様々な人々を織り交ぜ厚みを増している。正義は勝つってのは分かりつつも、大団円までもってく技量は並みではないな。
スピード感が増してきた『上』を読み終え、さらなら話の進展を期待。
また、社会に対して持っている先入観が自分自身とても凝り固まっている事を実感する。
大手なら大丈夫…告発・謝罪のあとであれば改善されているだろう…そんな馬鹿げた思考をしている事に気がついた。
それと、話の中では『ホープ』となっているが、どこがモデルになっているかは明白…まぁ、そのぶんイメージもしやすいので、読んでいてとてもおもしろうわけだが、ちょっと可哀想な気が…。
話は良い方向へと進んでいき、やっとこさ終焉かと期待するが、最後の最後までヒヤヒヤしていた。
この話はを通じて、これまで生きている中で培った社会へに固定概念を一度、いや常に疑ってかかる事も必要なんだと思った。
初めての池井戸潤さんの本は、大満足でした。
素晴らしい本に出会えた。
期待通りのエンディングを迎えてくれたが何度となく途中
高い壁が並び一筋縄に行かず、それがかえって読み終わった後の
心を晴れやかにさせてくれる作品である。
大企業って何なんだろう・・・
組織って何なんだろう・・・
本書を読みながら自分の会社と組織に関しても照らし合わせてしまい考えさせられた。
ラストは本当に爽快!痛快!上下巻の大作だったけどどんどん読めて電車で乗り過ごしそうになるほどのめり込んだ。今まで散々コケにされて先の見えない苦しみに耐えて、何度も挫けそうになっても諦めなかった主人公の逆転勝利!大好きな展開(笑)途中何度も泣きそうになったり、よっしゃー!って叫びたくなったり、本当に面白かった!最高です。
弱者が強者に立ち向かう勇気と信じる気持ちがすごく心にしみる一冊。
ここまでするかっていうくらいのどん底から這い上がる姿は最高!
こうなってほしい結果になったのでよかったよかった。
社員に励まされたり息子が頑張ってたりの時は涙がでた。







