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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
事件の当事者3名の食い違う言い分。
真実は何だ?と読んだ後直ぐにもう一度読み返したくなる。
真実は藪の中。という言葉の語源らしい。
この諺がこんな新しい事に驚いた。
藪の中 本作は、どうもさまざまな文学好きや歴史好きにとりあげられて、やれ事実はこうだとか、いやこうだとか言われていたようですが、そんなのは作品にとっても、おそらく芥川自身にとっても、どうでもいいに違いない。 もちろん、誰の作品の影響を受けたとか、そんな講釈も不毛である。 この作品は、どうもぱっと思いついただけの作品にも、-私には限ってかも知れぬが-見える。それを深読みするの... 続きを読む »
時代や場所が変わっても人間の本質は変わらないものだと改めて実感。いつの世でも人間が悩み苦しみ考える事は同じもので、おそらくそれらの明確な解答はこの後も出ないだろうし、人間という生物が背負った宿命なのだろう。「藪の中」「羅生門」「地獄変」「杜子春」「蜘蛛の糸」「鼻」どの作品もテーマに対するアプローチが直接的でとても気持ちが良い。見慣れない単語が出てきて時には戸惑ったが、シンプルな文章は読んでいて透明感(爽快感)を感じる。さすが文豪。
「鼻」は子供の頃、児童向けに書き直された版で読んだが、オリジナルは、単なる滑稽話ではなく、品格も深みも別物。
「藪の中」は、妖しげで漠とした雰囲気がいい。
上司に黒澤映画『羅生門』のメインの原作が、『羅生門』ではなく『藪の中』だと言うことを聞いて、青空文庫で読んだ本。面白い、というか、個人的にすごく好き。芥川テイストMAXな超短編小説。映画『羅生門』も観たいなぁ。
20110730読了。
青空文庫版。
真実は藪の中って表現はここから生まれたのか。
(正しくは「真実は闇の中」)
羅生門と似たような、複数の視点で1つの出来事を描いた小説。
真実はいったい、、
真相が藪の中でもやっとする。もやっとするのは偏に「解」を求めすぎる嫌いがあるから。「解」が無いものに対する免疫力が低下している今日この頃かな。
受験生ということで参考に有名どころを購入。
だがやはり面白いんです!!
有名な芥川作品が詰め込まれている短編集ですが
地獄変に衝撃を受けたあの頃の私は
間違っていなかった。
他の作品もちょっとづつ読んで行きたいな。
早耳ネットのCDで「藪の中」を聴いた。朗読:葉山純士郎
なんなん?これ…。
欲かいて人生を見失うなってことね。あと、誰もが自分なりの真実を持つ。こんな物語の真実なんて糞くらえだ。
「羅生門」もそうだったけど、芥川ってまるで人間に絶望しているみたい。なんでこの人が著名なの?今の僕には理解できない。
真相はすべて藪の中。
3人とも話が食い違ってて真相がまったくわからない。
人の記憶は曖昧だし、それぞれ本当のことを言ってるかもしれないし、嘘も言っているだろうとおもう。うーん、もやもや。
森見登美彦の『新釈 走れメロス』に藪の中はいってるから、原書よみおわったたころでもっかい読みたいところだ。
昨日読んだ宮部みゆきの「東京下町殺人暮色」にあった「去年マリエンバードで」が、芥川の「藪の中」をモチーフにしているというので、読んだ記憶がないので読んでみた。
同じ出来事が、立場が異なる複数の人からは全く違う形で描かれるけど真実は全く異なる、という、人の話が当てにならないことの好例ですね。この手法は映画やドラマでもよく見るけど、元祖だけに見事。
ちなみに黒澤映画の「羅生門」ではさらに全てを見ていた杣売りが出てくるらしい。
芥川の代表作を収録した一冊。
どこかミステリアスな芥川の作品は人間とは?という疑問を投げかけてくれる。
私的には「地獄変」が好き。
「薮の中」「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」全六篇。
「薮の中」だけ読んだことなかった。
いやーうんざりするなあ。こういう本を読むと。
すごく好きです、こういう話。自分の好きな話のタイプが分かり易すぎる!語り手がころころ変わるじわじわっとしたミステリって、そんなの好きに決まってる。
「二人の男に恥を見せるのは辛い」っていう言葉の気高さと尊さと潔癖さにうっとりしつつも、私は女なのでこういうときに「悪いのは女なんじゃないの?」ってすぐ勘繰ってしまう。でもこの話、登場人物皆が優しい良い人なのかなって思える救いがある。ただのもやっとさせるだけの話ではないのだ。
「陰鬱なる興奮」ってすごい言葉だなあ、というかこの事件すごく色っぽいシチュエーションなのに直接的な表現が限定されていて、それが余計にむはっと色っぽい。正に陰鬱なる興奮。

日本語ってかっこいいなあ!





