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西南シルクロードは密林に消える についての感想・レビュー・書評


西南シルクロードは密林に消える (講談社文庫)
111人が登録 ★4.16

著者: 高野秀行 
本 / 講談社 / 552ページ / 2009年11月13日発売
ISBN/EAN: 9784062765015
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評価平均: 4.16
登録数: 111
レビュー数: 20
価格: ¥ 940 (参考価格:¥ 940)

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みんなの感想・レビュー・書評

yuseinoaniさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 最近しばらく高野秀行さんの本を読み続けてきたので、ここらで一つまとめた感想を。 高野秀行さんの本を手に取ったきっかけはミャンマー旅行を計画していたからである。もともと【ミャンマーの柳生一族】や【... 続きを読む »

ntashimaさんのレビュー 5 読み終わった

世にも稀なるビルマ三部作の一作。探検や冒険の枕詞と言えば岩と雪、人跡未踏に、地理的空白等だが、自称辺境作家には似合わない。辺境は中央から離れているだけで、そこにはちゃんと人が居る。語学の天才高野氏の話は出会いがなければ始まらない。タモリの四カ国麻雀の様な抱腹絶倒の国境越えを幕開けに、ゲリラに守られ、奇想天外なビルマ横断の旅が始まる。『アヘン王国潜入記』同様、物語世界の中に取り込まれてしまい、いつまでも旅が続いてほしくなる。ジャンルは異なるが恒川光太郎『風の古道』を思い出す。その心は戻りたくない!偏愛的傑作。

niwatokoさんのレビュー 4 読み終わった

わあーこれもすごおくおもしろかった! 高野さんの本にハズレなしなの? ジャングルのなかをゲリラ軍に率いられて何カ月と歩いて(!)いって密入国、って。想像も及ばないほどたいへんなことで、生死にかかわるくらいのすごいことなんだろうけど、なんというか高野さんの文章にはそういうおおげさなあおりみたいなものがなくて、むしろ淡々としているようでユーモアがあって。 ゲリラ軍や現地の人々ひとりひとりも味が... 続きを読む »

insomuniac375さんのレビュー 4 読み終わった

東南アジアといえばタイとかベトナムとか、あったかくてご飯おいしくて開放的!なイメージが先行しがちだが、その中にあって渡航者も少なくなにがあるのかわからない謎な国、なイメージしかないミャンマーの、さらに誰も知らない少数民族の、さらに誰も行かない山奥の本。

現在この著者の他の本を読みあさっています。

Hideyasuさんのレビュー 5 読み終わった

早稲田探検部出身の著者の10年前の著作。中国からビルマを経てカルカッタまで陸路で旅する記録。タイトルどおり、千年以上昔の交易ルートを検証するために、反政府ゲリラの助けも借りながら、密林の中を踏破する。中国国内は物見遊山的な旅をしているが、ビルマ(カチャン軍の勢力圏内)、インド(ナガランド)での道中はかなり面白い。他の著作でも同様だが、高野氏は、旅先で知り合う人々とのコミュニケーションを通じて、その地域・民族のおかれた歴史・政治を理解し、記述する能力が卓越している。面白かった。

jianmiyouさんのレビュー 4 読み終わった

西南シルクロードとは中国の成都からミャンマーを通りインドへ抜ける道のこと。今もそのルートは諸説ありはっきりしていないらしい。
途中、検問にひっかかったり病気になったり、その都度ゲリラの助けを得てどこまでも続く密林を抜けて最終目的地であるインドへ到達する。本当にこんな事あったのかなと疑ってしまう位、日本では「ありえない」事が発生する。
ミャンマーと言えば民主化運動の指導者アウンサン・スーチー女史が有名だが、日本にはその情報しか一般には入らない。実はミャンマーという国は少数民族のゲリラが存在している事をこの著書で知った。著者が旅した時は戦闘もなく、平和そうに見えたが「エピローグ」を読んで「今も続いている戦い」であり、民族間・利権・主義・主張が複雑に絡み合い全ては平行線を辿っているように感じた

n-keikoさんのレビュー 5 読み終わった

中国ービルマーインドと陸路を旅するのだが、すごい、すごすぎる。最初の頃は、小さな嘘は嘘でしかないが、大きなホラは現実を動かすのかと感心。読み進める内にジャングル踏破する間は、今日一日生きてればラッキーとの状況によってハラハラし、最後には大どんでん返しにビックリ。先日読んだ南極探検エンデュランス号の生還に匹敵する困難さ。面白かった!

Lokkanさんのレビュー 5 読み終わった

引きこもり治療+酔った口から出た与太のため、外国人禁止区域が大部分である西南シルクロード紀行に出かける事になった著者の、想像をする困難に溢れる旅の記録を、独特のユーモアと、情緒あふれる話術で綴った、ノンフィクション・冒険小説の金字塔。

エンタメとしても、冒険小説としても、ビルマの内情を描いたノンフィクションとしても読める、奥行きの深い作品。 読み終わった後、まるで自分が旅をしたように、ぐったりと疲れてしまった、臨場感タップリの中に、現在のビルマの複雑な内情や、歴史的な薀蓄が含まれており、楽しみながら、賢くなれて一石二鳥。

私は、なぜか、本書には書かれていない、旅に同行したカメラマンのその後が気になって仕方がなかった。

hallo1234さんのレビュー 3 読み終わった

吸血ヒルは恐い。

windblue0386さんのレビュー 4 読み終わった

西南シルクロード - 中国の四川省成都~インドのカルカッタ - を可能な限り徒歩で移動する旅行記。

ドラッグや祈祷師など、辺境には面白くて死ぬほど危険な場所がまだまだたくさんあるんですな。

shirotoushiさんのレビュー 4 読み終わった

<中国・成都からビルマ北部~インド・カルカッタまでの古代通商路。それは謎にみちた最古のシルクロードと言われている。戦後、世界で初めて、この地を陸路で踏破した日本人ノンフィクションライターが見たものは?
ジャングルの自然、少数民族、ゲリラたちと織りなす、スリルとユーモアにあふれる奇想天外な辺境旅日記。「とんでもないことになった……」ロマンあふれるはずの旅は予期せぬできごとに次々と遭遇し、脱線し、迷走を深めていった。混迷と困難を極める旅なのに、これほど笑えるのはなぜか。究極のエンタメ・ノンフィクションついに登場。 >いや〜!超久しぶりに高野秀行!!ハラハラドキドキジャングル歩き!気分はすっかり冒険家になりきって読んでしまうから楽しいんだなこれが!「ラノベでしょ〜」みたいなノリで勝手にこの本開いた美人が水牛の頭骨写真見てひいてた(笑)オタクなめんなっ!

りゅぢさんのレビュー 5 読み終わった

まっじ最高!!

やはり高野氏はただものではない。
ありえないくらいウマく事態は転がり、まるでフィクションではないか?と思えるのだが、考えてもみてくれ。

こんぐらいウマクいかないと、彼今頃死んでるよ!逆に。


阿呆なほどの行動力。でもまるでダメ人間だった日本の生活。
そのギャップをサラリと吐露してる高野氏が大好きだ。

fuka731さんのレビュー 5 読み終わった

高野さんと関わった方々の様子が生き生きと描かれている。インドへのビザなし入国で、最後までどうなるのか、心配しながら読んでいました。

ヒトミさんのレビュー 4 読み終わった

旅行中の暇つぶしに持っていったが、フライト時間を忘れるくらいに読みふけった。西南シルクロードをたどる高野さん。各種のゲリラに知り合ったり守られたり引き渡されたり、各種の役人に詰め寄られたり危ない橋をわたりすぎて面白い。ほんと面白い。ゾウは乗り心地が良くない、ということをこの本でしった。冒険もさることながら、人間描写もすごい。

おおくぼさんのレビュー 5 読み終わった

中国は四川省成都を出発し、雲南を経てミャンマーへ密入国。現地ゲリラの協力を得て道なきジャングルを突き進みインドへ抜ける。 西南シルクロードは諸説あってはっきりとしたルートが無いらしい。密林に消えた幻の通商路を現地人の連携に頼って新たに開拓する旅。高野秀行はさながら商品のように運搬される。遠い昔、同じように人と人とが連携しあって通商がなされたことをまさに履行しているのが本書である。 高野が好き好... 続きを読む »

asahiroさんのレビュー 5 読み終わった

すげえよ、やっぱこの人。

小桜さんのレビュー

中国四川省の成都を出発し、ビルマ北部を通って、最後にはインドへ──幻の西南シルクロードに挑む著者の前には、圧倒的なジャングルと反政府少数民族ゲリラの支配する世界屈指の秘境がたちふさがっていた。混迷と困難を極める旅なのに、これほど笑えるのはなぜか。究極のエンタメ・ノンフィクションついに登場。

takeappleさんのレビュー 5 読み終わった

高野秀行最高傑作かも。とにかくすごい、本も面白いけれど、登場人物も個性豊か、冒険行自体も本当にそこまでやるかというもの。行ってみたいけれど、自分じゃ無理だろうなあと思う。今度は「アヘン王国」に挑戦だ!

kyokoさんのレビュー 4 読み終わった

やっぱりちゃんと探検してる本はおもしろい!高野さんはやっぱりここまでやってくれないと!むしろやりすぎ!
話ができすぎてて嘘っぽいけど、嘘っぽすぎてきっと本当なんだろうな、と妙な納得の仕方になる。恐ろしく大変な道のりなのが伝わってくるのに、でもこんなに笑えるのは、高野さんすごいよやっぱり。

biblilogさんのレビュー 読みたい

「メモリークェスト」が何故だか乗り切らなかったのだけど、これは期待。やっぱ密林とか出てこないと?。でも屋台村は違ったな。

全20レビュー中 1 - 20件を表示
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