ハヅキさんのこと (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.49
  • (42)
  • (123)
  • (138)
  • (33)
  • (4)
本棚登録 : 1253
感想 : 130
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765060

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編集は良く読むがこれほど短い話が集まった本も珍しい。それくらい1編1編が短い。1つ辺りの話の長さがページで4枚以下のものばかりだった。それでもしっかりとインパクトのある話が描けている事に驚いた

  • 短編集。さくさくよめる。表現がきれい。

  • はじめて川上弘美さんの本を読みました。

    読んでるときに流れる空気感がきもちいい本でした。

  • 短編なのに、ぎゅっと詰まった話が連なる。

  • 今は短編という気分じゃないかな・・・・という点で☆2つ。

    さりげない日常のひとコマ。本当にさりげない。
    ひとつひとつ掘り下げて中編小説にも出来るのに、しなかったのは大盤振る舞い。

  • #bookoff

  • 最近、定期的に川上弘美を読みたくなる。この作品は表紙のようにシンプルな短編集である。シンプルだけど、奥が深い。そんな作品ばかり。年齢の違う登場人物達だが、みんな掴みどころがない人ばかり。どの作品も味わい深い。

  • 一編一編がショートショートで、登場人物からは日常に見える、そんなところで人の感情をあらわして、不思議な感じのする小説。最初は何だか取っ付きにくいと思ってたけど、少し、癖になる。

  • どこか覚えがあるようで次々読んでしまった。

  • 短編集。出先の待ち時間にするっと読了。
    それから気に入った話を繰り返し読んだ。
    川上弘美作品に登場する女性のどこかにいそうな雰囲気がついつい覗き見感覚で読む手を進めるのかな。

全130件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上弘美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×