- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062765961
作品紹介・あらすじ
炎に包まれる山、黒い鳥。
“失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。
新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。
特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか!?
『新人類戦線 黒い翼の侵入者』改題。
感想・レビュー・書評
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<版>
本書は初版時の題名『黒い翼の侵入者』(1989年10月 天山ノベルス)から,2010年の文庫化で現在の題名に変わって復刊している。多分ノベルスのまま一旦は廃刊になってしまっていたのだろう。という事は初版から文庫化復刊まで20年以上の年月が経っている事になる。
無理やり警察っぽい題名へと改題された(と思しき)この『特殊防諜班シリーズ』は,その1巻から3巻までは初版の後すぐに何度かの文庫化とそれにともなう初期?改題(その時は『新人類戦線シリーズ』というとんでもない題名が付いていたらしい) が行われた後,2008年から2010年に掛けて天下の講談社からの出版で『特殊防諜班シリーズ』となっている。だが本書を含む4巻~7巻(未読)はこの途中の文庫化はなく,いきなり『特殊防諜班』としてよみがえっている。まあ事情は色々あると思うが,1-3と4-7ではそういう「出版物」としての違いがあるのだ。そういう事を意識しつつ読むとまた違った趣きにもなるのだろう。
(しかしちなみに本書の本文には『特殊防諜班』という記述はどこにも見つけられない。これはかなりの”疑惑”である。そう”隠蔽”ではなく疑惑なのだ。1980年代に発刊されたのっけの原書たちを是非読んでみる必要があるだろう。どなたかお持ちの方はおみえでないだろうか!!?)
以上大半は ”wiki” に載っていた ”特殊防諜班シリーズ” についての記述を只まとめただけである。今回も他には感想らしきことを思い付けず,いわゆる二代目夢妙斎的逃げ?の感想である。すまぬ。だが作者今野敏長炭殿はこのシリーズを30年以上前に一気に書き下ろしている。だから物語1-3も物語4-6&7も全部すこぶる面白いのだ。(+7巻も絶対面白いはず!)もちろん最終第7巻もいづれ手に入れて読む。 -
山へ帰る
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今度は、空中戦!
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いつも面白い!
自衛隊の人達も頑張ってた。
自衛隊っていうか…。
こんなにすごい戦闘機やらシステムやら持ってるなら…りっぱな軍隊? -
今野さんは好きなんだけど、このシリーズは好きになれない。登場人物に魅力が無いし、毎回ドンパチやってるけど同じパターンだし飽きたなあ。
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次回シリーズの終わりですが今回は大した盛り上がりもなく最終話に期待