エコー・パーク(下) (講談社文庫)

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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766289

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    シリアルキラーと偽装殺人に絡んで警察上司と担当弁護士を相手に戦う。
    最後はFBI捜査官の恋人とも仲違いして大団円では無いがいつもの事か。
    ボッシュシリーズは何時ももやっとするな。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    ボッシュが探り続ける未解決事件は、ホシとにらむ男とは別人が自供した。初動捜査のミスも浮上し、苦悶するボッシュ。さらにパートナーのライダー刑事に悲劇が襲う。事件が急展開を見せるなか、自宅待機を命じられた彼はFBI捜査官レイチェルとともに動き出すが…。警察小説の頂点に君臨する傑作シリーズ。

    ドラマのボッシュをみてしまったせいか?エドガーがそんな奴だっけ?と疑問符が付くところもあったけれどもキズが助かってなにより。アーヴィングは今回名前だけか。ボッシュが政治的な駆け引きに巻き込まれちゃうのは仕方ないのかもしれないけれど、犯人を犯人として捕まえられないのは彼のプライドまでも傷つける。不器用だけれども、それでも検挙率が高いというのはいい仕事は細部にこだわるからだというのが見えてくる。
    あとがきで、ボッシュシリーズを布教?してください的な言葉があってびっくり。
    でもそういう私も買わずに図書館の本で読んでるからなぁとちょっと反省。面白かった本は電子書籍で購入しておくのがいいのかもしれない。

    Echo Park by Michaell Connelly

  • ウエイツが現場検証で逃げ出すのはドラマと一緒。
    ただし原作では森の中。
    撃たれて死んだのは2名、キズミンも撃たれて生死の境をさ迷うが生還する。
    しかし刑事生命は絶たれて本部長付きに戻る。
    逃走自体も陰謀だった、オシェイが筋書きを描いたのか?
    ボッシュはレイチェルと共に逃れたウエイツの隠れ家を見つけ出し人質を奪還しつつウエイツを射殺。

    陰謀の筋書きを追うボッシュ。
    実は引退間際の上司が、かつて殺された女性の真犯人(有力者ファミリー)から依頼された話だった。
    それを暴いたボッシュは上司に犯人たちと取引をさせるべく手配する。
    上司と犯人である息子と父親との3者での会談、遠くで見守る警察メンバー。

    そして犯人である息子は上司を射殺、息子は警察に射殺される。

    レイチェルとは別れるボッシュ。

    いや、しかしボッシュ、あんた強引過ぎるよ

  • 途中で、他の人物を怪しいと思わせておきながら、そう言う事になりましたか。そう言うポジションの人物がなぜか不正に手を染めると言うのは、冷静に考えてみると、アメリカの刑事ものでは、時々あったりする気がします。

  • 待ってたよー。ボッシュ。ちょっと猟奇だけど満足。

  • とりつかれた過去の事件 新事実 司法取引 現場検証 アクシデント 脱走 キズ撃たれる 新たな被害者 捜索 発見 射殺 真相 囮捜査 再度のアクシデント レイチェルとの別れ キズの復帰と別離

  • ボッシュのパートナーに仕事上でも私生活でもなるのは、清濁併せ呑む度量が必要なのだろう。レイチェルは潔癖すぎたか。恵まれた家庭に生まれ育っても、不幸な生い立ちでも、犯罪者になるのは関係ないのかも知れない。アメリカの警官は50才で引退しても、老後やって行けるのか。警察や検察の上層部が資本家や有力者のために殺人の隠蔽に力を貸すって、お話としては定番だが、実際にあり得るのか?

  • 意外と後半は盛り上がりに欠けた。前半は緻密な展開だったが、後半ではいきなり上司に付いていったら愛人宅に行き、さらには弁護士のところで話しだしてカラクリが全て分かるという拙速な展開。
    一方で犯人はボッシュとレイチェルが調べた質草から簡単に潜伏先が分かって射殺、という物足りない展開だった。ドラマとしてはじっくりボッシュの心情が掘り下げているのは満足だけど、なぜかレイチェルが急に離れていくのは物足りない。果たして次は?

  • 9月28日読了。図書館。レイチェルの言い分に賛成。でも、それが出来ないからボッシュがいいのだ。

  • ☆☆☆☆★

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著者プロフィール

Michael Connelly:1956年生まれ。LAタイムズ元記者。代表作としてはボッシュ・シリーズ、リンカーン弁護士シリーズがあり、当代随一のストーリーテラー。

「2023年 『正義の弧(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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