わたしはコンシェルジュ (講談社文庫)

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著者 : 阿部佳
  • 講談社 (2010年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766463

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わたしはコンシェルジュ (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • NHKの「プロフェッショナル」で、「コンシェルジュは趣味です」とにっこり話していた阿部さんが印象的で、著書を読んでみたくなりました。

    「相手の気持ちや要望を読みとり、要求した以上、期待した以上の満足を提供する。」
    これは、仕事だけでなく、子育てや家庭でも大切なことだと思いました。
    そうすればきっとみんなニコニコくつろげる家になりそう。

    とても素敵な本に出会えてよかったです。

  • ◆3 ロビーは舞台 コンシェルジュは役者
    ホテルは劇場 ロビーは舞台 ユニフォームは舞台衣装 コンシェルジュは舞台役者 お客様は観客

    チャンスカードは二枚まで 質問は2度まで

    30分ルール 10秒ルール
    調べものは30分
    お待たせ30分以内

    ◆5 コンシェルジュランドへようこそ
    すぐ活かせるコンシェルジュ接客術
    1 明るい笑顔でお客様の目を見る
    2 お客様の名前と好みを覚える
    3 こちらから先に声をかける
    4 360度気を配る
    5 役柄を演じる

  • コンシェルジェのホスピタリティを知ることができる本。
    日本の特性を考えると2016年になっても変わらない。
    ホテルの利用方法を見るに利用者がコンシェルジェと話すホテルでの過ごし方を知っていないのはもったいないと感じた。
    いいホテルにとまっていい質問を投げたい。

  • NHKのプロフェッショナルを見てすごいコンシェルジュがいる!と興味をもったのがきっかけ。「ホテルは劇場、ロビーは舞台、ユニフォームは舞台衣装でコンシェルジュは完璧な舞台役者。そして、お客様は観客」だからお客様が興醒めをしないように完璧なおもてなしでホテルを送り出す。そんなプロ根性の気概が閉じ込められた一冊。よく遊び、興味を持ち、いろんなものを見て、様々な人と知り合いになる。あrきらめが悪い人=コンシェルジュとジョークのように語るが、本質をついている。「いつも好奇心と緊張感を持って行動する」

  • 著者は、1992年にヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルにコンシェルジュとして入社し、現在グランド ハイアット 東京のロビーアンバサダー/コンシェルジュを務める、日本のコンシェルジュの草分けのひとり。本書は、2001年に出版され、2010年に文庫化されたもの。
    2015年3月のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した著者に魅かれて手に取った。
    コンシェルジュは、著者も述べているように、欧米(特に欧州)での認知度・ステータスの高さに比べ、現在の日本では必ずしもメジャーな職種とは言えない。日本古来の旅館に見られるおもてなしのカルチャーを思い浮かべれば、欧州発祥のホテルのコンシェルジュのホスピタリティに違和感を覚える理由はないのであるが、日本人にとっては利用する側としても馴染みが薄いのは事実である。
    しかし、著者が本書で語る、「10歳の娘のために日本のお土産を買って帰りたい。なんでもいいから適当に選んで買ってきてよ」、「今の僕の気分にぴったりのレストランを紹介してほしいんだけど・・・」という程度のありがちなリクエストに留まらず、「ボク、ドアを売っているんです。どの会社に売り込みに行けばいい?」、「二十年ほど前、ぼくの家の近くにとても親切な日本人が住んでいたんだ。日本に戻ったら横浜に住むと言ってたけど、その人、探してくれる?名前は鈴木さん」、「和金(日本の高級金魚)をタイに持ち帰りたい」などという、突拍子もないリクエストにも完璧に応えてしまう(まさに)プロフェッショナル性には、なんともいえず惹かれるのである。
    著者は、「「コンシェルジュはけっしてNOとは言わない。コンシェルジュができないことは、実行不可能なことである」欧米ではそんなふうにも言われます」、「こだわりがコンシェルジュには大切なのです。なんにでも興味を持ち、自分が納得するまで追求しなければ気がすまない、そんな性格がコンシェルジュをコンシェルジュにしているのです」といい、「どうしたら相手が喜んでくれるか?」という精神はほとんどの職場で応用できるとも付け加える。
    究極のおもてなしとは。。。を教えてくれる一冊。
    (2015年11月了)

  • 情報のネットワークの重要さを痛感されられる作品。インターネットでどんな情報も簡単にアクセスできるが、口コミサイトやまとめサイトのように情報のチョイスをしてくれる存在が求められるようになってきていて、コンシェルジュはそういう意味ではそのホテルに特化した最もパーソナルで最適な答えをくれる最強の検索エンジンであるんだろうなと思う。

  • 最近(2015/09現在)、コンシェルジュが主人公の連ドラを見て、ドラマの内容はさておき、コンシェルジュの仕事内容に興味を持ったときに出会ったのがこの本でした。
    コンシェルジュは「NO」とは言わない(言えない?)職業とのことで、仕事内容や心構えには本当に頭が下がりますが、逆にエスカレートして理不尽なことを要求してくるお客さんもいるのでは?とヒトゴトながら心配です。

    でもプロのコンシェルジュは理不尽な要求にも何かしらの方法を見いだして対応するんだろうから、そういうウルトラ対応集みたいなの読みたいなぁ。

    ・・とは言え、プロほどそういう「困ったちゃん」については広言しないものかもしれませんね。

  • 東野圭吾さんの「ホテル・マスカレード」を読んで、ホテルの仕事ってすごいなあ、面白いなあ、と思っていたところ、タイミングよく「プロフェッショナル仕事の流儀」でホテルのコンシェルジュが取り上げられていて見入ってしまいました。

    こういう「プロの仕事」を見るのは本当に気持ちいいです。日々、自分のことでいっぱいいっぱいの私には到底想像もできない所業です。人の心に寄り添って、最大限の満足を引き出すため考える、想像する、創造する…その尊さ、素晴らしさ。仕事は人と人のつながり。接客とは無縁の私にも参考になるお話でした。

    欲を言えば、同じような話を繰り返すのではなく、もっとどんなお客様がいて、どんなふうに考えてどんな答えを出したのかが知りたかった。そういうコンセプトの本じゃないから仕方ないのかな。

  • サービスとホスピタリティの違い。
    全ての仕事はホスピタリティが重要と痛感。

  • 難問・珍問にどのように向き合っているのかしら、という純粋な興味と、自分の接客態度にも活かせたら…といった自己啓発の期待も込めて手に取りました。

    阿部さんという方の、持ち前の好奇心やセンス、日々の積み重ねや経験、仕事への矜持…

    パワーと良い刺激をもらいました。

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