輝く夜 (講談社文庫)

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著者 : 百田尚樹
  • 講談社 (2010年11月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062767781

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輝く夜 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 『奇跡』って言葉はすごいなぁ。

    決して開きはしないけど
    鍵穴のある箱の形をしていて。

    私達は
    (いつかは開くんじゃないか?)
    (鍵がどこかにあるんじゃないか?)

    これが開いたら何かが変わる。
    …事を期待しつつ、
    開かない<現実>を逞しく生きている。

    『輝く夜』にはキラキラ光る鍵が5つ。
    箱が開く瞬間は聖夜。
    いいなぁ~。
    鍵は
    ふっくらした温かい手の平のなか。
    「どうぞ」と
    差し出す人はもちろん赤い服のあの人。

  • 「日頃はつらい思いをしている女の子にも夢みたいな報われる日があってもええやないか」との思いを込めて作者が書いた作品なので、ベタな話が多いけど、夢みる女の子の気持ちになって読んで欲しい。
    心の中にクリスマスツリーや街中のイルミネーション、クリスマスソングが現れてふわっドキっとさせてくれる。
    クリスマスイブには奇跡が起こる…起きてほしいと願わずにはいられない優しいファンタジー集。

    動物好きとしては『猫』が一番心ぽかぽか。
    夢みる女の子としては『魔法の万年筆』のような恋がしたい。

  •  百田尚樹 著「輝く夜」を読みました。

     クリスマスイブに起きる希望に満ちた奇跡の物語集。

     5つの短編小説でどの作品も幸せを掴む女性のお話です。

     実際にはありえないという意味でファンタジーのような印象を受けますが、きっとこうだったらいいなあという女性の希望を強く感じさせるストーリーで、読んでいて温かい気持ちになりました。

     また、クリスマスイブを一人で過ごすせつなささも懐かしく思い出されるなど、それぞれの女性に自然に感情移入して読んでいる自分がいました。

     ただあくまでも自分は男性であり、女性が読むとどう感じるのか気になるので、この後かみさんに読ませてみたいと思いました。

  • 幸せをおすそわけしてもらいました。
    感動させるのが上手な百田さんらしい短編集。

  • 百田尚樹さんのクリスマスイブを舞台にした短編集。
    5作品共に主人公の女性が不幸!それでも、最初の2作は
    「女性ならこんな素敵な奇跡起きてくれないかな~と一度は考えるかも」と思えるような話で楽しく読めたが、後の3作は病気ネタなどで不幸すぎて気持ちが落ちてしまった。

  • 希望のある話を書きたい。

    いいじゃないか。
    クリスマスだもの。
    老若男女、人生が楽しくても満ち足りてなくとも、
    斜に構えようと真っ直ぐいようと思っても、

    クリスマスに奇蹟を願った事のある人なら
    誰しもあったかい気持ちになれると。

    思ったからこそ手に取ったんじゃないかな。

  • 初「百田」作品。

    映画「永遠の0」が公開される前に原作を読もうと思ったが、初読みなのでなかなか食指が動かず、まずは短編からと先にこの「輝く夜」を読んでみた。

    まずは非常に作品に入りやすかった。

    クリスマスを舞台に女性を主人公にした5つの短編。

    真面目に読むとご都合主義だって切り捨てられるかもしれないけれど、これがクリスマスの奇跡だと思うと幸せな気分になれる1冊。

    クリスマスの時期限定で読むと幸せかも。

    大なり小なり人間なんて苦しみを抱えて生きてるもの。
    そして女性はこんな幸せな夢見る結果を望んでるんだって同調してしまう。

  • 読む前の期待値が高かっただけに拍子抜け。永遠の0と同じ著者とは思えませんでした。

    クリスマスイブの日、善良で真面目(でもじつは美人)のヒロインが落ち込んでいる。憧れの人はいるけど、モデルみたいな美人が近くにいるから自分になんて振り向いてくれないと思っている。しかしイブの日に魔法が起こり憧れの男性が急接近してきてくれて、ハッピーエンド!という感じの大筋のストーリーは似ている短編が五本。

    白馬の王子様的、というか、シンデレラ的というか、マッチ売りの少女的というか…なんか、ちょっと夢みがちすぎて違和感があります。男の人が考える女の幸せってこんなんなの…?と軽く凹んだほど。

    神任せ男任せじゃなくて、自分で幸せになろうとする女性の短編も混ざってたら、感動できたかもしれません。

  • クリスマスイブに起こった奇跡の短編集。読み終わった後に温かい気持ちが残る本です。女性好みの小説だと思います。日々を一生懸命生きている女性、ちょっと人生につまずいてしまった女性にお勧めです。

  • ザ・王道ラブストーリー

  • イブにふさわしい短編集でした。どの短編も、主人公にサンタから人生最高のサブライズのプレゼントが贈られてきます。読んでいる私まで贈り物をもらった気分にさせられました。こんなことが本当におきたなら不思議!だけど幸せ!そして最後は必ず感動の涙がホロリとこぼれてきます。百田尚樹さん、女性の心を描くのがとてもお上手です。男性目線ではなく、まるで女性が表現しているかのような語り口なので、すっと主人公に感情移入できました。

  • 先輩から借りたので何の期待もなく読んだけど、予想以上に感動させられてしまった!行きの通勤電車で泣いて、帰りの通勤で泣いて。というか短編全部に泣かされました。
    クリスマスに起こる奇跡のお話たちはすべてファンタジックなものでそれぞれページ数も少ない軽いお話。なのにすべての話にグッとくるものがあるんですよね。
    読み返したいと思った作品は久々でした。クリスマス前にまた読もう、うん。

  • 読んですごく幸せな気分になった!頑張っていて健気で真面目な女性が幸せになるX'masの奇跡…みたいな短編集なんだけど、努力を怠りふてぶてしく不真面目な私でも読めば幸せな気分になれるんだから、小説って本当に素晴らしい娯楽ですね!特に派遣の話が良かった!夢一杯で!

  • 一つ一つの短い物語なのに、満足感はすごくある。
    じーんとしたり、ホッとしたり。とにかく読後感はすごく良かった!心が温かくなりました。

    【幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。5編の泣ける奇蹟】

  • 永遠の0を読んでからファンになった。
    でてくる人物があったかいから。
    戦争の話なのに、読み終わったあと
    なんだか、やさしい気持ちにるのは
    ちょっと不思議なきがした。
    で、短編小説を見つけたとき
    ? 話なんだろう??と。
    どれも、最後にホロリとしてしまう。
    またやられた、電車で読めないじゃん。
    そんな偶然ないよ、と
    一言で言えないラスト。
    SFやファンタジーってあまり
    好きじゃないけど、これは
    あるよね、って思える。
    やっぱずっと思い続けてることって
    実現するよな〜って思う。
    しばらく、はまりそう。

  • 輝く夜に起こる奇跡、のつもりなのかもしれないけどあまりにチープ。

  • どん底に思えたクリスマスイブに
    大どんでん返し!
    という、シンプルにキラキラした短編集。


    それをほっこりした気持ちで読めるか、
    ケッと思ってしまうかは
    私の心のゆとり次第。笑

  • Xmasの夜に起こる奇跡の
    ショート・ストーリー。

    ・・ということでしたが、時期がずれ、
    読むのが2月になってしまいました。

    本は、読み手との相性があると思うけれど、
    この本は今の私のスチュエーションには
    ピッタリでした。独身女子にはたまらない
    希望を持たせてくれるような前向きさが
    あります。

    それも嫌味がなくて、純粋に読めるような。
    5話すべてが良かったです。

    Xmasじゃなくても、独身女子には
    絶対ときめくはず!って思える一冊でした。

    ・魔法の万年室
    ・猫
    ・ケーキ
    ・タクシー
    ・サンタクロース

  • ファンタジー!!
    名古屋ー東京での新幹線で完読。
    こんな不思議だったら、あったらいいな♪

  • 結果的に見事に報われる女性達のお話。

    装丁デザインが好みだったのと帯のことばが魅力的だったので購入。
    いいーーーーーなぁーーーー!!!

    まさかそうなっちゃう!?てくらい強引なほど綺麗なハッピーエンドで、
    私はハピエン好きだから嫌いじゃなかった。
    いいなっ><!

  • 5つの短編が入っているけれども、
    どれも胸がキュンとする話。
    少しだけ幸せに縁遠い娘たちが、シンデレラのように王子さまに探し当ててもらう。
    そういうのが女の子は好きなのだ。
    クリスマスにはもってこいの希望が見える話だった。

  • 2013-12月8日
    電車の待ち時間、読む本はと手にとった本。百田直樹なら鉄板かと。クリスマスイブに以前ほどのきらめきや意義を覚えず共感はないけど、結末が嬉しい。あっと言う間に読了。

  • クリスマスイブを題材にした恋愛短編集。かなりファンタジー色が強い。いくらイブだからって奇跡を起こし過ぎだと思う。けど、俺は好き。

  • 永遠の0の百田尚樹さんの短編集。本当に同じ作家さんが書いたの?!という感じるくらいにガラッと作風が異なり、作家としての幅の広さを感じます。癒されました。

  • 百田尚樹さんの作品を読むのはこれで二冊目ですが、
    この本は他の本と違った雰囲気でとても良かったです。
    私は特に『猫』がお気に入りで、
    何より石丸さんの誠実な性格に心が揺れました。
    この物語の主人公達は必ず死んでしまうパターンもありましたが
    誰もが報われて終るお話が多かったので
    とても幸せな気分で読む事ができました。
    本当にこの作品は一度読んだほうが良いと思います。

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