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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
ものすごい勢いで展開する物語に圧倒された感じ。
伏線もきっちり回収されてると思います。
迷わず★5です。
追いつめられるとことかさすがって感じでドキドキする。
でもなんか世界観に納得できないというか・・・そのまま終わってしまった
上中下と一気読み。
中巻で、物語の鍵になる「悪鬼」「業魔」「社会の仕組み」の秘密が明かされ、下巻でその仕組みを利用され社会破滅の危機が…的な。
最後の最後で、この本の見方がまったく変わる。はたしてこれはハッピーエンドなのか?
パニックホラーっていうのか、最近読んでた本とは一線を画していて、読み疲れたけど楽しかった。
疑問を感じてしまうところはあったものの、
リーダビリティはかなり高かった。
問題が起こってしまった後、難癖をつけて終わりではなく、
先が見えない中で、どこまで想像を広げて行動できるか。
折れずに足掻ける人間になりたい。
1000年後の未来の日本。超能力を手にした人々は管理された社会の中で平和な暮らしを営んでいるかに見えた・・・ 文庫本 上 中 下 合わせて1500ページ近い厚さだが読み始めたら続きが気になり、一気に読んでしまった。 自分にとってはかなり衝撃的な内容であり、未来の話ではあるのに現代社会とだぶらせて見てしまう。 取り扱っているテーマは、人種、宗教、選民思想、教育、戦争、友情、恋愛・・... 続きを読む »
彼の著作の中では、「青い炎」よりも、「クリムゾンの迷宮」「天使の囀り」と同系列か。後者の方がなぜか何度も読み返す本になることが多いけど、今回のこれも文庫で三冊、だれることなく最後までハイテンションで読み進めました。アニメ化だそうですが、グロテスクな描写をどこまで再現するんだろう。文章だけだと映像化したくないシーンは意識的に仕舞っておけるんだけど・・・
[三行感想]
怒涛の下巻だった。完璧な管理社会を形成していたかに思えた神栖。ほころびをまねくものは外か内か。この後登場人物たちがどのような人生を歩むか、それを想像し、話し合うのも面白いかもしれません。
うーん、この人こんなに説明くさい人だったっけ?て感じです。世界観作ることに集中しすぎてる感がいなめませんでした。あとほんとに恐怖煽りすぎ。その時私たちが気づいていれば…的なところが多すぎて、え、またそれ?となったりして。あ、でも今思うとそれは手記という設定だからわざとそうしたのかな?いや、それにしても。。あと人間の業とかを描きたかったんだろうけど、それを前面に押し出しすぎてて、その押し付けられた感が残念でした。
あとやっぱり呪力設定はいらないと思います。設定上は必要なのはわかってるんですけどw
下巻もサクサク読めました。映像化してもおもしろそう。
へー、バケネズミってそうなんだ!驚愕とはいかないが、しっくりくる終わり方で楽しめました。
新世界より(下)読了。途中で止められないくらいおもしろかったです。中巻よりもっとホラーでした。パニック映画みたい。
ストーリーはわりと王道だけど、世界観が深いので夢中になれます。けどもうちょっと意外性のある展開がほしかったな。えっまさかあの人が!みたいな。
読後の救われない感じがなんとも。あの悪鬼の正体や、バケネズミのルーツ、これらをずっと早季たちだけの秘密にしておくわけにはいかないだろうし。最後に早季が語ったように、変えていかないといけないんだと思います。
現代のわれわれの世界に当てはまる部分もあるよね。
面白かった。
ただ、この話のもともとの発端が主人公たちが面白半分に探究心を満たそうとしたこと、であるのを思うと、死んでいった数多の生き物はまー結果的に巻き添えであり迷惑このうえないな、とも。
「呪力」という言葉を「経済力」に置き換えれば、ある程度今のこの世界にもあてはまるのでは。
久しぶりに一気読みいたしました!
夏祭りの夜、とうとう戦いの火ぶたは切って落とされた!
冒険、敵を倒して進んでいく、「人間」を守るために。
そして、あの時の子供たちがたどり着いた結末は・・・?
あまりにもせつない未来。
いつまでも、種の戦い、宗教をめぐる戦い、土地をめぐる戦い
世界中で戦い無くしていくことはできないのか?
読み応え抜群の「新世界より」でした。
終了。
結果的に、なるほどと思わせるのはさすが。予想していた感じではあるが、後半はやっぱり面白いから一気読み。
SFも悪くない。
長い物語を読み終えたが、ハッピーエンドとはいけないもやもやが。早希はいいところに収まっただけで、結局世の中はそれほど変わらなさそう。また不浄猫を作った時点で、何だかがっかりした。自分はものすごい革命が起こることを期待していたのかもしれない。バケネズミに対する態度も変わらないのかな。。
上中下と読んできて、いちばん面白かったのは上巻、次に面白かったのは中巻だった。下巻の大人になってからの早希は、ああだこうだ文句と失言言って邪魔ばかりしているように見えてしまった。
勇者でも特別に優れた人でもないって設定だからかな。
野狐丸勢に渡ることを恐れて、図書館の本を全部燃やしてしまったのはもったいなかったよな。結局彼らはミノシロを集めて、人間よりも古代の知識を持っていたのだから意味ないじゃん。
ちょうど震災があった時に読んだから、直接的ではないけれど、
自分たちの生きているこの世界もいずれはこんな風になっていくのではという未来を想像させて身震いした。
フィクションだけれども引き込まれていって先が気になって仕方なかった。
ラストまでの疾走感もあり、妙にリアリティがあって、怖くなった。
(※上・中・下あわせてのレビューです)
2008年1月に単行本で出版されたものの文庫化。
呪術を操ることができる人間と、その人間の周辺で育まれた異様で奇怪な生態系。
少年・少女(後半では成年に達しているが)たちが発見した綻びは、はるか1000年前に滅んだ先史時代と現在の世界を図らずもリンクさせる。
SFにして、冒険活劇である。
そして、3巻で1500頁の大部ながら、一気呵成に読ませる面白さがある。
だいぶ方向性は違うが、村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』のような。ただ、文章表現の巧みさという点ではやや点を引かざるをえない。(本書にかんしてはそれは特に重要な点ではないが)
作者の想像力、世界観の作り込みには恐れ入る。
2008年、第29回日本SF大賞受賞作品。

ここ数年の貴志先生の大作路線は、なかなか財布が追いつかないこともあり敬遠しがちだったんですが、「悪の教典」を読んだのを機にこちらにも手を伸ばしてみました。
で、一言、最高でした。
創造世界の密度が...






