流星の絆 (講談社文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (2011年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769204

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流星の絆 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 一気読み。朝の4時まで。確か高校のテスト前近くじゃなかったっけ、、結末がわかってても止まらなかった、止まれなかった。

  • 両親を殺された3兄弟が犯人を見つけ出すミステリー小説。
    3兄弟は兄2人功一と泰輔が父親幸博、妹静奈が母親塔子の連れ子。家族仲は良く、ハヤシライスが自慢の洋食屋アリアケを営んでいた。ある日、しし座流星群を見る為に家を抜け出した3兄弟だったが雨の為、星を見ることが出来ず、家に戻ってみると両親が殺されていた。次男は家から出ていく男を見ていたが結局犯人は見つからなかった。それから数年が経ち、3兄弟は詐欺師として洋食屋の息子戸神行成を騙そうと画策していた。しかし、その父親政行を見た次男泰輔があの夜自分が見た男だと気づく。3兄弟は警察に捕まえさせる為、証拠を次々と偽造していくが、警察はなかなか犯人だと断定しようとしない。実は戸神政行は、あの日、ハヤシライスのレシピを買い取る為に店を訪れ、殺害された2人を見て慌てて逃げただけだった。自分に疑いがかかる事を恐れ、戸神は事件に関わりあう事を避けたが、逃げ去った時に自分の傘と間違えて真犯人の傘を持ち帰っており、その傘をずっと証拠として大切に持っていた。その傘の柄には指紋が付着していたが、不思議な事に、殺害現場に残されていた傘は指紋が拭き取られていた。誰がその指紋を拭き取ったのか。殺害現場に戻っても怪しまれない人物とは。3兄弟の兄とずっと連絡を取り合い、事件を熱心に調べていた警察官柏原その人だった。彼は実の子の病気の為に大金がいった。3兄弟の父親はギャンブル好きで借金が膨らみ困っていた。彼は借金取りとの間を取り持ってやると話を持ちかけ、金を集めさせたが、いざとなると、その金を自分に預けろと言い出した。そうすれば借金取りが来た時に追い払ってやると。しかし、それを拒否された為に殺害し金を奪い逃げた。しかし傘を忘れた事に気づき、現場にいち早く駆けつけたように見せかけ、戸神が間違えて置いていった傘とは気付かず指紋を拭き取った。そこまでしたが柏原の息子は助からなかった。功一が柏原の犯行に気付いた時、柏原は自ら命を絶った。功一達の偽造工作も自分がしたことだという遺書を残して。

    前にドラマ化されてたが、原作にかなり忠実に作ってあったんだなと思った。

  • すべてになるほど!!と言わせる、コンセプトとセッティング、それに理由付けが素晴らしい。最後の、まさかの犯人においてはすっと飛ばされた感が否めないが、エンディングはここまですべてのセッティングが無駄にならず120%生かされていた。素晴らしい。

  • 途中まで読んで、なんか聞いたことがあるような、ないような、と思いながら、後半部分で、ドラマ化された事に気づきました。
    観てませんでしたが、ねっ( 笑 )

    でも、何でしょうね。
    初めの段階で、展開が
    読めてしまったのは
    慣れてきたせいなのかね。

  • 面白いと思って読んでたんだけど・・・
    真犯人がわかるまでは・・・

  • 復讐劇を読みたい気分で買った「流星の絆」。
    どうしても、にの・錦戸・戸田恵梨香の三兄弟で再生されてしまうし、犯人も知っていたけど
    それでもすごく面白かった!

    設定もドラマとは違って、功一はカレー屋に勤めてないし
    三兄弟は詐欺師グループになっていた。
    カレー屋の感じ好きだったので、ちょっと驚いた。。

    行成との出会い方も、いつ出てくるんだろう?と思ったら偶然な感じ。
    でもそれがなんだか運命的というか、あぁここから物語がスタートするんだな、っていういい合図になっていてよかったと思う。

    物語の結論は、わかっちゃいたけど辛い展開。。
    かなり急転換だったから、まさかドラマと違うオチ!?と期待したけど、やっぱり同じでした。


    とりあえず、東野圭吾にはずれなしだなぁと再確認。

    それにしても最後の行成、いいなぁ。。

  • 洋食屋さんの店主が怪しい❗️って思いながら読み進み。でも刑事さん⁉️は2度目だったのにえっー❗️って衝撃だった

  • たった小六で両親を惨殺され、幼い弟妹と生きて行くために功一は両親の仇討ちを誓う。
    博打好きな父親であっても、子どもたちにとってはかけがえのない父親だった。
    記憶の中に眠っていた父の作ったハヤシライスの味。
    その味は父との思い出に結びついている。
    詐欺は立派な犯罪だ。
    だから、静奈のために報復に出たことは責められない。
    でも、やっぱり自分たちが詐欺師になってしまう展開は面白かったけれど哀しかった。
    何があっても守らなければならない大切な存在。
    静奈の幸せだけを祈っている功一や泰輔だからこその、結末だと思った。
    後半、犯人がわかるまでの展開がすごい。
    えっ?あれが伏線だったのか・・・と驚かされた。
    被害者の家族だって、いつかは笑うし幸せにだってなっていい。
    優しい未来を予想させるラストが、静奈をはじめ兄妹のこれからを示唆しているような気がした。

  • ☆4.5 読書メーターのレビューを見て犯人を事前に知ってしまったので、☆4.5。予備知識なしで読んでいたら☆5だったと考える。(ネタバレマークがなくても、ネタバレしているレビューがあるので気をつけて下さい。) 本を手にした時、600頁以上あり積読書となっていたが、読みだしてからは話が軽快に進むのでサクッと読了。登場人物のキャラ、途中で出てくる詐欺のシーンのリアルさやハラハラ感、最後のどんでん返しなどキレイに詰め込ままれている。

  • 洋食店の夫婦殺し事件の時効を前に遺児の三兄妹が見つけた容疑者に仕掛ける罠、そして意外な結末。
    東野作品では比較的評価の高い未読作品ということで読む。真犯人には驚いたが、罠が回りくどいのと罪をどう償うのかという描かれていない今後に少し釈然としない感じが残った。
    16-184

  • 流星を観にいっている間に何者かによって両親を殺され、いつか両親の仇を取ろうと力を合わせて生きてきた三兄妹。犯人を目撃している次男が時効間際にその人を発見した矢先、その人に恋心を抱いてしまった妹。そして事件はとんでもない結末を迎える。わたしは三姉弟だが、やっぱり自分を犠牲にしてでも自分の弟は守りたい。この作品の中でも、最後は妹に幸せになってほしいと願う兄たちに共感した。

  • めっちゃ面白くって、
    お風呂にも入れず、
    トイレも行けずに読み耽ったんだけど、

    最後が微妙だーーーー泣

    最後が期待はずれだったーーー泣

    長くて、途中まですごい入り込んで読んだからこそ、期待がうっかり上回りすぎてしまった。
    東野あるある。

    2016.9.18

  • 守るってどういうことなのだろうか

  • 3.5
    3兄妹の絆が強くてすごい。行成の想いや行動も誠実ですごい。戸神家は悪者かと思いきや結構真摯なところがあり、意外な真相。

  • 最終局面で思いもよらない意外な展開があり、引き込まれるように一気に読破。ラストの場面では兄妹の絆で爽やかな読後感が残った。

  • 東野圭吾さんの作品は、その事件の企てを行う主人公が魅力的だ。この作品もしかり。どうしても憎めない。そして心地の良い読後感。最高の作家さん。おすすめ。

  • ハヤシライスと流星群。

    幼くして両親を失い復讐を誓う三兄妹と妹の恋。

    恋の相手がいい人すぎだけど、おかげで読後感が悪くないです。続きが気になって、すらすら読めてしまいます。

  • 最後はかなり無理ある展開だったけど面白かった。

  • 図書館 2016.6.4読了

    これはもう先が気になってどんどん読んでしまう。夜更かしが止まらなかった。

    ストーリーは面白いし、分かりやすくて読みやすい。
    ただ、私は文章の表現で酔いたいタイプなんで、そこでは少し物足りなかったかな?

  • ドラマも面白かった

  • なんとなく予想をつけながら読んだ。
    きっと主人公たちに感情移入しながら読むと、最後にほろ苦い思いをすることになるんだろうなあ、と。

    主人公たち3人は詐欺を生業としていて、客観的に見ると悪人ということになるのだろう。
    いや、犯罪者ということになるのだから悪人のはずだ。
    けれども彼らは心根が腐っているわけではない。

    幼くして殺人事件の遺族として世の中に放り出されてしまった彼らは、生きていく手段として詐欺という方法を選択してしまったけれど、そこまで読んだら彼らを責めることなんてできない。

    そうなると東野圭吾のことだから、単純な復讐劇ではなく、復讐を仕掛けた彼らにも痛みが伴うことになるはず。

    そこまで予想して、感情移入しすぎないように気をつけながら読んだけど、読むスピードが落ちることはなかった。
    続きが気になって気になって。

    どこでひっくり返るんだろう。
    計画の瑕疵はどこにあるんだろう。

    注意深く読んできたけど、私の予想よりも大きく転回し、思わぬところに着地した。

    3人の人生の本当のスタートはこれからだろう。
    スムーズになんてもちろんいかないだろう。
    けれど自分たちのしてきたことにきちんと落とし前をつけた彼らには、この先の人生にいい事がたくさん訪れてほしいと思った。←感情移入しまくり

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流星の絆 (講談社文庫)の作品紹介

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

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