- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769716
感想・レビュー・書評
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以前に読んだのを忘れて2度目。以前より精神病、心療内科にかかる病気、ADHDなどの話題が増え身近に感じるようになったので この本のような事件が今後も増えてくるだろうな。その後の被害者やその家族の色々な人生の変化も凄い。
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心神喪失者の犯罪をテーマにして色々考えさせる内容のミステリで貫井徳郎っぽいダークさ
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心神喪失のために罪を問われなかった殺人犯という重いテーマの上に、終盤に2重に仕掛けられたどんでん返しが面白い。
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刑法39条の存在を考えさせられる作品。大切な家族を奪った犯人が精神病を理由に罪に問われない…その時残された家族がとった行動は…。
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統合失調症をはじめ、精神的な病についての、信憑性についてはわからないが、刑法39条についていろいろ考えさせられた。
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一気読み。
タイトルが深い。
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最後の最後まで驚きだった。何冊目かになるが、いつもデリケートで難しい題材を、どんなに想像力を働かせても読み取れない様な加害者目線から書くところが凄いと思う。そして、思いも寄らない展開に作者の力を感じる。今回も楽しめました。