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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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あのですね。理想的な詐欺はですね、相手が騙されたことに気づかない詐欺なんですよ。それが完璧な詐欺なんです。でも、それと同じことがマジックにも言えるかというと、これが違う。まったく反対なのです。マジックでは、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないのですよ
― 219ページ -
「アルバトロスって、日本ではアホウドリなんて呼ばれてますけど、海外では格好いい鳥なんですよ。ゴルフ用語にもなってるじゃないですか。イーグルよりもすごいんです。大きな翼に風を受けて、一日に千キロも飛べるそうですよ」
― 486ページ -
It's heads I win and tails you lose. 表が出ればぼくの勝ち、裏が出れば君の負け。ー コナン・ドイル『緋色の研究』
― 5ページ
みんなの感想・レビュー・書評
映画になるらしいということで買いました。
前評判を見ずに読んでよかったです。
面白かった!好きな感じのお話でした。
この人の本はあまり読んだことがないのですが、ちょっと説明が丁寧すぎるかなーと思いました。言わずとも伝わっている部分まで言葉になっている部分が多かったので、分かりやすすぎるなぁと感じてしまいました。
そこが★4つにした理由です。
読み終わった後、映画の公式サイトを見てみたら、想像していたキャストと全然違っていました。w
たぶん映画も観ると思います。
これは面白かった!序盤から飽きることなく最後まで。そしてドンデン返しのあとの大オチまで。満足。
コン・ゲーム小説ということで、仕掛けを深読みし用心しもたうえで、解けたんじゃないかと思ったけど、やっぱり騙されてました!(笑)
流れるような語り口に、どんどんページが進み、エンターテイメントとして素直に楽しめた作品。
読後感は爽快。
アンソロジー以外では初の道尾さんだったけど、他の作品も読んでみたいです。
それにしても「三木忠太郎」には、思わず吹きそうに…(笑)
詐欺師達の話。
やられたよねー。
うん、まあ、やられたよね…
この手の本って、もう一回読みたい気にさせられるもの、少ないんだけど、これはその数少ない本のひとつだな、、、
最後のスッキリ感がとてもよかた。
道尾はシャドウで心が折れてたけど、もうちょっと他の作品も読むことに大決定。
片目の猿のようなコメディ風な軽いハードボイルド。
道尾秀介のこのタイプの作品は、
重い内容なのに軽く読ませてくれるところが魅力。
非常に読みやすくて一気読みした。
どんでん返しは少なめ?
最後まで面白く読んだが、話がうますぎる感じ。
私は明るめよりも暗い、じめっとした道尾秀介のほうが好みかなー。
しかし、相変わらずタイトルが秀逸。
もっと爽快感が味わいたかったーー!
本を読むときに、こうなってほしいと勝手に想像して、予想を裏切られてがっかりするのは悪い癖です。
でもでも、良い意味で裏切られたいのであります。
面白く、一気に読めた。今回は、「スティング風詐欺物語道尾版救済付」。映画化されるらしいが、この作品は、文章だからこそのトリックがないから、確かに映画化可能だし、面白そう。映画にも期待。
見事だまされた!でも嫌な騙され感じゃなく、マジックショーみたいに爽快な小説。
道尾氏ミステリーにはまりそう。
軽快なタッチですらすら読ませてしまうコン・ゲーム。初読道尾さんの長編。 人物造形がとてもよくて、何気ない会話や描写から、その人の顔が見て行動してくれるから読みやすい。重い話なのだが、登場人物の軽妙さが重くさせないが、それでもさまざまなことに後悔しているというのは、感じさせるのが、またこの人の文章の巧さなんだなあ。 ただね歌野さんの「葉桜」同様「もしかして」という風に思わせてしまうのだ。文章が簡... 続きを読む »
深みがないのかなぁ〜どんでん返しでやられた感が薄い。
イイ話に持って行こう感がハンパないのよ…そういうのは嫌いだ。
悲惨な運命に流され集った5人の男女と仔猫1匹!
それぞれの運命が絡み合って残酷な過去は彼らを離さない。それぞれの人生を賭けて過去と運命に大勝負を仕掛けるが…驚愕の逆転劇と結末が…
「詐欺は騙されたと誰も一切気付かれないのが完璧」…この言葉の意味するとこは深いな~
テーマは暗いのだが全体の文調をコミカルにすることで救われている。そして結末には驚愕の種あかしが!
息もつかせぬ展開の中に、くすりと笑わせてくれる。気がついたらエンディングまで読んでた一気読み!道尾秀介オモシロイぞ~!読みながら騙されるなよ~
詐欺師とヤミ金に翻弄される人達の話。私も最後のどんでん返しにまんまと騙された。
カラスの親指というタイトルが読み終わるとぴったりはまる。
向日葵の咲かない夏と同作者。カラスの親指の方が読み終わった後にスッキリ出来て好き。
『歯の間から音が漏れるしゃべり方って、騙せるほど演技でどうにかなる問題なのかな?』とか
最後も、『あれだけ心配してたのに、本当にもう逃げなくていいの?』とか、
何となく腑に落ちないところもないこともないけど(笑)、結構面白かったです。
詐欺師と嘘と出会いと復讐の物語。 詐欺師は鍵屋に詐欺られ詐欺を見抜き詐欺の仲間に引き込んで、スリの少女を救い匿い自堕落な娘と巨漢の恋人を許し、5人と1匹(?)の奇妙な共同生活が始まった。 疑似家族のようにも見える日常描写。穏やかな生活。清算しきれなかった過去の影に怯えながらも束の間の幸福を感じる時間が確かにそこにあった。 そして始まる復讐劇。 七年前に壊滅させた組織の人間が... 続きを読む »
私は
「背の目」
とか、あるいは
「向日葵の咲かない夏」
とかが好きだ。
ところで、最近読んだものは(たまたまかもしれないけれど)
かなり上手いことまとまっている。
はい、終わり、チャンチャン。という感じ。
いつの間に、そんな作家に? 確かに面白いんだけど、上手くまとまっている小説が読みたいなら、何もわざわざ道尾秀介じゃなくったって良い。どう考えても、小川洋子の方が深い。伊坂幸太郎のほうがスマートだし、京極夏彦の方が教養高い。
このまま、上手くまとまった作家路線を辿るのであれば、私は、小川洋子も伊坂幸太郎も、京極夏彦も、全部読んじゃって暇だから、じゃあ道尾秀介を読もうか、という作家になってしまう。それじゃああんまりだ、悲しい。
何故、背の目みたいな小説を書かなくなっちゃったんだろう。面白かったのに。

出張中に読む本がなくなったので北九州空港で買う。帰りに一気読み。最後がなにそれとずっこけた。確かに捕まってすぐ開放されるのは変だと思ったが、、、そんな落ちとは。






