長い失恋 (講談社文庫)

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著者 : 甘糟りり子
  • 講談社 (2011年5月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769877

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長い失恋 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読んで後悔した。

  • 実在する10のホテルを舞台にした短編集。
    どの作品も素直になれない切ない大人の恋が描かれています。
    深夜に近い時間に自分の部屋でゆっくり読みたい本。

  • ホテルが舞台の恋愛短編集。
    そっか、ホテルって単に寝るためのものだと思ってたけど、違うのか。

  • 全ての恋は長い失恋とつながっている、このキャッチコピーに誘われて手に取った。

    たとえ淡い恋だったとして、割り切っていたはずの恋だったとしても、そのひと時ひと時は大事で全力で向かい合っていて、なくなったら猛烈に悲しいものである。とても成熟した女性たちの、それでも揺れ動く感情を繊細に描写した一作。

  • 実在するホテルが舞台になってる短編集。
    泊まったことあるホテルが出てくると自然と感情移入しやすいね。
    小説に出てくる女性がみんな嫌味にハイソでちょっと苛っとするけど、
    生活感のなさがホテル特有の雰囲気にマッチするのかも。

  •  『みちたりた痛み』以来、ついつい甘糟りり子の作品には目が行ってしまう・・・

     実在の有名ホテルを舞台にした恋愛模様10編である。ありふれた表現となってしまうが、ちょっとセレブな内容が満載である。こんな贅沢ができたら・・・というシーンがそこらここらに・・・しかし暮らしは優雅なれど必ずしも幸せとは限らない。そんな内容がそこらここらに描かれているのが甘糟りり子である。殊に女性の心理描写の描き方はちくちくとした痛みを伴うものがある。

     10編それぞれであるが、破局的な結末ではなくてもなんだか幸せとはいいがたい・・・甘糟りり子の小説を読んでいると、男女の中の幸せを形作るのは曖昧で難しいということがよく伝わってくる。一見人が羨むような情景の中で、哀しさ切なさがちりばめられている作品であった。

  • 初甘粕作品。遠い世界の話だなぁと超庶民は思いながら読みました。ハワイから帰国する話が好き。

  • 実在の有名ホテルにおける、さまざまな男女の恋愛の形を書いたオムニバス。悪くはないけど、そこまでぐっともこず・・・。

  • ○可能性が無限に存在すると、無数にありすぎて、可能性ですらなくなる

  • 帯のフレーズに一目惚れ。

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