- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062770378
感想・レビュー・書評
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どんどん続きが気になってあっという間に読了。最後まで不思議をまとった物語。季節や雨の色や空気感の表現がうまい。
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ミステリーのようなファンタジーのような、それでいて地に足が付いている、そんな感じがすごく大好きです。
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詳しくは下巻を読み終わってから。
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いつもとちょっと違った書き方なんだけど、なーんにも起こってないといえばなーんにも起こってないのよね、上巻では。
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「三月は深き紅の淵を」が面白買ったので購入。平穏に見える町に隠された秘密に凄く想像を掻き立てられました。上までは。
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見たものすべてを記憶出来るってどんな世界だろう。想像がつかないし、人間って忘れることができるから生きていけるんだ。
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ぐいぐい引き込まれる
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「あなたは〜をしている」といった書き方のため、自分がその場にいるような感覚となる。
自分の行動って、自分が思っていることと、他人から見た自分って違うから、あなたはとしたほうが描写は正確になるように思う。
話の展開としては、地図にない塔が3つあって、その地域で人が殺されて、殺された理由を調べてると、殺された男の弟が登場して、殺された男は見たもの全てを暗記できる能力を持っていたっていう伏線が色々ある感じ。
どの辺が昨日の世界なのかは下巻でかな。