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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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大事なルールほど,法律では決まってないのよ
― 154ページ -
いくら,情報が漏れて,情報が捏造されても,元気に生きてる
― 86ページ -
だってさ,人間は情報でできていないのよ.その人の情報がどれだけ集まっても,その人間はできあがらない.
― 86ページ
みんなの感想・レビュー・書評
あまりにも物語内の登場人物や要素が突飛でバラバラで、読み始めはなかなかペースが進まなかったけれど、少しづつ繋がり始めて来ると面白くなって来て一気に読了。「超能力」と「バイオレンスな妻」の存在がなければおそらく話が展開していかないのがちょっと残念。全体的には楽しく読めた。
システムってのは無意識で無感情。人もマクロな視点ではシステムの一部。
手の届く範囲の人さえ守れれば良いんじゃないかなと思えた。
おもしろかった!
システムの解明だけでもおもしろいけど、人が何のために動いているのかという社会の仕組みについての彼らのそれぞれの意見がいろいろと考えさせられる。
ただ結構謎が残ったままな感があるなぁ。
2012.05.20
五反田や大石はその後どうなったのだろうか。
あのままフェードアウトするのではなくシステムと最後まで戦う結末を
期待していただけに、肩透かし感が否めない。
「ゴールデンスランバー」「魔王」ときてやっと繋がりましたね。
めでたしめでたし、以上です。
といってしまえば、元も子もありませんが。
だいたい、伊坂幸太郎好きではないんです。
一本調子な文章。気障なセリフ。ひけらかす知性。うんざりです。
スラスラ読めるということは、裏を返せば描写の起伏が無いということでもある。人が殺される、指がちぎれる、失明する、、、全てがあたかも食事でもしてるかの描写である。
じゃ、なんで読んでるのか?皆さんが余りにも絶賛してる作家だから。
まぁ、野次馬根性ですね。で、文句垂れてると(笑)
伊坂さんの著書は
面白いけど
必ず『ちょっと気持ち悪くなる』シーンが含まれていて
この作品は、拷問でした。
(はぁ…つらかった…)
いまの時代に欠かすことのできない
インターネット、検索をきっかけに
恐ろしい目に合う主人公を
支えてくれたのは
同じくらい恐ろしい妻(笑)
人間は大きな目的のために生きているんじゃない
目の前の小さな目的のために生きている
「安藤商会」と全体との関連がややこじつけな気がした。
上下巻故ボリュームを増やすためか??
全体的に面白くは読めた。
長い物語でした。やっと全部読み終えた。
似ているな、と思いながら読んでいたんだけど、やっぱりゴールデンスランバーと同じ時期に書いたんですね。ゴールデンスランバーとモダンタイムスの内容というか、テーマみたいなのが同じだなって思ったのであとがきを読んで納得。
他人を痛めつける描写の割合が多くて、そういうのが苦手な私にはちょっとしんどい作品だったけど、いろんなことを考えさせてくれるいい刺激が多い作品でした。あ、拷問シーンで深く考えるような余裕はありませんでしたけども(笑)ただひたすら辛い怖い早く終わって!って思ってた(笑)
伊坂さんの、こう、「誰も考えたことがないようなこと」を考えて文章にする力ってすごいなぁと心底思います。面白かった!!
心に染みる、
世の中への疑問や迷い
本当にあることでは?と思える。
真相が気になってそわそわする作品でした。
『考えろ、考えろ、マクガイバー』。この台詞がどこか懐かしい。ついでに言うと詩織ちゃんの『消灯ですよー』も。(同著『魔王』(講談社文庫刊)) 『ゴールデンスランバー』と本作が同時期に書かれたというのはどこか納得。総意的な「主体」は一致しつつも、粗筋が正反対でどこか対照的だ。最後の解説であったところの二卵性双生児みたいに。 国家という巨大な組織の陰謀罪に、無謀にも勇猛果敢に挑んだある渡辺拓海というシス... 続きを読む »
佳代子さん素敵。伊坂さんの書く女性は何故こうも素敵で愉快な人が多いのかと感動する。 魔王の続き、という帯で売られていたので魔王を再読してから読み始めてはみたもののやはり連作ではなく別物の感じがあってこれはこれ単体で楽しめる作品だなぁと思う。 ゴールデンスランバーが逃げの物語だとすれば、こちらは抵抗、と最後のあとがき部分で誰かが書いていたけれど、個人的には逃げの方が闘っているような気がした。... 続きを読む »
上巻に続けて下巻。 痛快な快進撃を期待する読者は、最後まで裏切られ続けることになります。 闇は最後まで闇のまま。巨大すぎる組織と個人の対決(というより逃避)が語られていきます。 しかし、こんなに悲惨な思いばかりしている主人公ながら、よく考えてみると、さまざまな周囲の敵に生命さえも常に脅かされ続けながら、それでもどっこい生き続けているのが不思議なほど。 彼の周囲の人物は、さまざまに直接的... 続きを読む »
なかなか面白い〜。犬養や安藤も名前だけだが頻繁に登場し、ちょっとうれしい。最後は敢えてなのかまとめきれていない感はあるが、充分楽しめる!。
作品としては☆4つなのかな、でも個人的に好きでないので上記の評価で。
真実にいたるまでの過程が大事とあとがきで書かれているように、真実の内容自体は大切でないそう。
私はどうしてもそこが気になるから、なんとなく全体的に腑に落ちないし、スッキリとしない。
「安藤商会」はなんなのか、結局安藤のじいさんはなんだったんだ?
あとは、特別な力とか、そういうものが出始めてなんだか安っぽくなった。
そして、今から30年後(だったかな?)という設定にした意味はあったのかしら?
いろーんなものが不完全燃焼のまま。
でもね、きっと「そういうことになっている」んだろうな。
おもしろいんだけど、なんかスッキリしない、そんな本でした。
終盤が説明ばかりになってしまったのが残念だけど、全体的に好きでした。
真実も解明も謎解きもはっきりとはさせず、後は自分で考えてね?
的なのは考える頭が足りないのでモヤモヤとなりがちだけど、
全体的に好きでした。
「勇気はあるか?」
「勇気は彼女が」
「彼女が持っている。俺がなくしたりしないように」
とりあえず安藤商会クリックしました。
播磨崎中学校もクリックしました。
真実は見えない。
偽造されてても気付かない。
人間の本質がテーマかなぁ。
残酷さもジョークもありました。
ストーリーの結末はあまり重要ではないようだ。現代社会が批判的に書かれている。ネットが普及し、情報が容易に、より大量にしいれることが出来、良い面もあるがもちろん悪い面もある。何が真実が、何が正しいのか、混乱させてしまうことにもなる。社会という大きなコロニーの中にいると何か本当に大事なものを失ってしまうことになってるのかもしれない。

播磨崎中学校の事件の真相が判明していくシーンが、とても面白い!
でも、そのあとの展開は物足りなさを感じてしまった。伊坂さんらしいといえばらしいんだけど。あえて、物事をはっきりさせない感じが。あと...






