新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771306

感想・レビュー・書評

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  • 『浪花少年探偵団』
    東野圭吾/講談社文庫
    .
    しのぶセンセのクラスの生徒の父親が殺された。事件解決のためにしのぶセンセと教え子探偵団が大活躍。
    .
    しのぶセンセの冴え渡る推理が良い。事件に隠された子どもの思いを感じ取る先生だからこその視点もいいな。
    .

  • 主人公・しのぶ先生は天海祐希さんがぴったりだなと思いながら、2回読んだ♪生徒の作文をヒントに事件を解決するなんて格好良い!

  • 痛快短編推理小説。
    登場人物がリアルに感じ、その世界に入ってしまう。主人公のしのぶ先生が、突然の閃きで事件を解決していくところが面白い。複雑すぎず簡単すぎずが魅力

  • こってこての関西弁が苦手だったし、短編集だったせいか一つ一つの話が薄っぺらく感じてしまった。
    初期の東野圭吾は当たり外れ多いなー。

  • 短編集だったけど、各話、内容が薄くなく、満足して読めました。ただ、若者大阪人としては古風な関西弁に少し違和感を感じました。

  • 関西弁しかもばりばりの大阪弁で流れるように大阪の風景が描かれているから、起きている事件は殺人事件ばかりなのになんとなく穏やかな雰囲気を感じてしまった・・・いや、穏やかに感じるようにあえてなのかも??
    東野さん大阪出身って知識としてはあったけど、なんとなく推理小説っていうと暗くて標準語で深くて・・・って感じだから印象がガラリと変わったー!!
    ポンポン弾む会話にさらさら~って読めたし、事件に対しても結構躊躇なく日常生活の一部的な感覚で読めたかな(良いのか悪いのかは別として)
    息抜きに読むのにはもってこいな感じ。でもやっぱり東野さんだったら暗黒感あふれるミステリー読みたい~

  • 面白い!!しのぶ先生最高でした!クソガキもgood

  • 東野圭吾さんは大阪の人なんですね。テンポのよい大阪弁でのやりとりが、とても気持ちの良い作品です。解説で宮部みゆきさんが、「じゃりン子チエ」に例えていましたが、同感です。

  • どちらかというと笑う

  • 何よりも東野さんの大阪愛を感じた。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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