- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062771412
作品紹介・あらすじ
スカーペッタが責任者に就任した法病理学センターがある街で、犬と散歩中だった若者が心臓発作で倒れ、死亡が確認された。だが、外傷のなかった遺体から、翌日、大量に流血していることがわかった。それは彼が生きたままモルグの冷蔵室に入れられたことを意味していた!緊迫の『検屍官』シリーズ第18弾。
感想・レビュー・書評
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いつの頃からかストーリーの重要なファクターとして「検死」が必要でなくなり、キャラクターの闇の部分が重要なファクターとなってしまている。
まだまだ詳しく明かされない主要キャラクターの闇の部分が明かされない限りこのままの調子で続いていくのだろうか? -
1203 検死官シリーズ18弾。もはや惰性で読み続けて感じもあるけど、お馴染みのメンバーが出てくると安心出来ます。内容は下巻に期待!
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犬の散歩中に心臓発作を起こし死亡した青年の外傷のなかった遺体から、翌日大量に流血していることがわかり、生きたままモルグの冷蔵室に入れられていたのでは?という疑いが。
その謎が興味深くて読み進めるも、解き明かされることなく下巻へ。
個人的にその謎と同じくらい興味深いのが、副局長のフィールディングが事件直後に失踪したことや、ケイの周囲の不穏な動き。
下巻でどんな風に事件が解明されるのか楽しみです。 -
前作では三人称だったが、本作はスカーペッタの一人称で語られる。
よって、スカーペッタの内面の想いが描かれている。
スカーペッタには全ての情報が与えられずにまどろっこしいところと、個人的に関係のある事件、過去とのしがらみ、といったところが出てくるのは相変わらず。 -
変死体(上) (講談社文庫)
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ここまで来ると惰性で読んでますが。
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面白くない訳では無いのだけれど、ルーシーもベントンも思わせぶりすぎるというか、隠し事してて持って回った言い方しかできないというか。もどかしくてなんだかイライラしてしまう。自分が疲労しているせいなのか、読んでいてものすごく疲れる。