感染広告 (講談社文庫)

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著者 : 三浦明博
  • 講談社 (2012年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772167

感染広告 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この作者さんの本は初めてで、本屋さんでPOPに惹かれて購入。

    あらすじから今まで読んだことがなさそうな内容だったので、どんなトリックが仕掛けてあるのかワクワクしながら読みました!

    ネットを使ってのマーケティングで、そこに仕掛けがあると思わせといての2重、3重の仕掛けは見事に騙されました。

    なかなか面白かったです。あと、ビールが飲みたくなります(笑)

  • 読了日2012/08
    読みやすくて、テンポも良く、徹夜読書。
    同作者の賞を取った他の作品も読んでみたい。

  • 消費者は何をもって商品を購入するのか。
    TVでCMを見て購入を決める人は意外に少ないような気もする。
    ただし、商品イメージはCMによるところが大きいのも現実だろう。
    堂門は全面的に任された「バドバーグ」のCMのために奔走する。
    ようやく出来上がったものは話題を攫い、ウェブサイトの閲覧者は日を追って増加していった。
    けれど、すべてが上手くいっていると思った矢先、駅のホームで不審な死を遂げた男が最後に呟いていたひと言が問題となる。
    「バドバーグ」・・・そう言って男は線路へと落ちていったのだ。
    どんな仕事にも責任が伴う。
    大きいとか小さいとか関係なく、請け負った仕事に見合った報酬が与えられるのと同時に、その仕事への責任も当然発生する。
    犯人に明確な意図はなかったのかもしれない。
    それでも、自分が仕掛けた罠によって誰かの命が失われたのは間違いない。
    一心不乱にひとりで歌ともいえないような言葉を口ずさむ犯人。
    そこに込められていたのは、やはり暗い怨念だとどうしても思ってしまう。
    サブリミナルという言葉は知っていた。
    他の物語にも登場したりするし、ドラマなどでも取り上げられることがあったように記憶している。
    しかし、バックワード・マスキングというものは知らなかった。
    いろいろな手法を考えつくものだ。技術者たちの底知れない情熱には怖れいる。
    たとえどんな技術であっても、それを扱う人間に邪まな気持ちがあったら人を傷つける凶器となる。
    普段はダラっと流し見しかしないCMだけれど、もしかしたら裏側には何かとんでもない意図が隠されているかもしれない。
    気づかないうちに何かを刷り込まれているかもしれない。
    そんな妄想じみたことを考えてみた。
    冗談ではなく、近い将来にまったく別の形のこうした手法が現実のものとなるような気もしている。
    サブリミナルに堂門が気づいた時点で犯人がある程度わかってしまう。
    もちろん動機まではわからないけれどちょっと残念な気がした。

  • 非常に新しい設定に見えて、
    種自体はそんなに新しくない。
    ところがちょっと面白かった。

  • 広告代理店の仕事内容 幻聴と周波数 ストーリー構成はとても面白いと思った。印象に残る一作。

  • 初めて読みました、著者の作品。
    書店で迷っていた時に、タイトルが目に飛び込んできて、購入。
    2010年の作品なので、バイラルとか少し前に広告業界で流行った言葉などに引き込まれて、グイグイ読めました。今だとソーシャルとか使われるのかな。。。
    こんな広告あったら怖いなっておもいつつも、ここまで人に影響を与えるものが創れたら凄いっていう憧憬の念も湧きました。
    キャンペーンって緻密な計画・準備の元やるものなんだよねって、改めて考えさせられましたし。

    エンタメ小説なんだけど、仕事をする自分が読んだ、と思います。

  • 会社人としての誇りと恍惚と理不尽と。いろんなところで主人公に、その周辺の登場人物に共感できました。一番共感できないのはヒロインだったというのはナイショ。^^;
    個人的には「これは絶対SFじゃない、って内なる声が言ってるんだけど、それはどうしてか」って問題の方が大きいです。

  • 3連休をいいことに、今朝早朝一気に読みきったw
    「自縄自縛のわたし」に続き、またまた広告代理店つながりで手にとった本。

    かたやR18マゾヒスティック/ヒューマン小説、かたやライトタッチミステリーと、舞台設定は広告代理店でも随分毛色の違う作品をいっきに読み終えて変な気分。

    バイラル広告をモチーフに展開するミステリー。まぁ面白かったけど・・・著者も元広告代理店のコピーライターということでリアリティは要所要所あるけど登場人物がいまいち魅力的に感じなかった。まぁ好みですね。淡々とした謎解きが趣旨なのでそういうの好きな方はきっと面白いのかもです。

  • ①平成24年11月30日読了。
    ②60点
    ③途中でラストが何となく分かってしまうくらいのありきたりの展開だけど、トリックのアイディアやテンポの良い文調のおかげで、サクサク飽きずに読める。大阪~東京の新幹線のお供に合う一冊。

  • ネットを活用したビールのキャンペーン広告が切っ掛けの自殺事件が起こり、その謎を解いていくストーリー。実際はこの程度では事件扱いされないんじゃないかと思うんだけど…。読みやすいけれど、大きな盛り上がりもなく淡々と物語が終わってしまった印象です。

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