引き寄せの法則 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772693

作品紹介・あらすじ

“引き寄せ”ブームの決定版ついに文庫化!
注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いものも悪いものもすべて、自分の人生に引き寄せられる!

“欲しいものを引き寄せ、欲しくないものは遠ざける”。全米で社会現象にまでなったベストセラー『ザ・シークレット』の実践版が、ついに文庫化。なぜあの人は何もかもうまく行くのか? なぜ自分は何も望み通りにならないのか? 人生を変えたい人、幸せを引き寄せたい人のためのノウハウがここに!

あなたがこの本にどういう気持ちで向き合うか――それがそのままあなたにとっての本書の値打ちとなります――<監修者まえがきより>

感想・レビュー・書評

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  • 自分の言葉、自分の考えに嘘をつかない

    疑う心を取り除くプロセスが「受け入れる」ということなのです
    何かを疑っていることに気づいたら、ほうっておいてはいけません

    困難はプラスだ!

    強く望み信じること。引き寄せられるものに感謝をし、理想に近づきつつあることを喜ぶ

    望むもののために、空間と空白をつくる

    私は理想の望みを実現するために、やるべきこと、知る必要のあること、持っていなくてはならないものを、すべて引き寄せている最中だ

    引き寄せの兆しを見つける。そうすれば、もっと信頼でき、もっと気持ちは高まり、もっと受け入れ、もっと期待できるようになる

    自分がどんな波動を送っているかを確認する方法は、自分が実際に受け取っているものをよく見ること

    「それなら何が望みなの?」と自問する

    ポジティブな感情が心の中で優勢を占めるようにするのは、あなたの責任である

    引き寄せの法則は言葉にだけ反応するのではなく、自分が使う言葉をどう感じるかに反応する

    自分の考えを変える方法、新しいアイデアを広い心で受け入れる

    「いろいろなことがありえる」という可能性に意識を集中する

    思考は言葉で成り立っています

    人は生きた磁石だ。頭の中を占領している思考に則したした人や状況や環境を人生に引き寄せる。
    何であれ、意識のうえでこだわっていることをたくさん経験することになる

  • ただたんに「引き寄せる」だけではなく、自分を知るためにとても役に立ちます。
    思考の歪みを知るにはもってこいだと思います。

    自分の願望をネガティブな思考からはっきりさせ、願望の宣言をすることで無意識にその願望引き寄せることができます。

    肝心なのは「受け入れる」こと。
    自分がその願望を実現することを疑わず、信じること。

    図書館で借りた後、珍しく即購入した1冊です。

  • 「自分が注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いものも悪いものも全て自分の人生に引き寄せられる」という。「引き寄せの法則」はロンダ・バーン著の「ザ・シークレット」で有名となり、多様なジャンルの本に似たような解説で書かれたりネットでも話題になった。この「引き寄せの法則」を スピリチュアルなテーマとしてではなく、具体的・実践的なノウハウとして解説しているのがこの本。
    何年か前この本を知るずっと前に、人の潜在意識は否定語を認識出来ないと聞いた事があった。「私は~出来ない」と思えば その人の潜在意識は「出来ない事がこの人の望みである」と認識してしまうとか。走り回る子供に対しても「走らない!」より「止まって!歩いて!」の方がはるかに効果的であるとか。その話を知っていたので この本の内容は割りとすんなり理解出来た。
    分かり易く言えば、「お金が欲しい」と思えば その人の潜在意識は「"欲しい"と望んでいる状態がこの人の望みである」と認識してしまう。言葉を「お金を得て欲しいものが全て手に入ると思えば嬉しい」と変える。そうすれば「欲しい」と同じ意味なのに 脳による解釈が変わるというわけ。
    自分の望みが実現に向かっている・又は既に実現しているかのように振舞えば潜在意識がそれに状況を合わせようとするから 本当に実現していくという事。
    少し話が逸れるが例を挙げていくと、「慌てないで」→「落ち着いて」、「これを忘れないで」→「これを覚えておいて」、「遅れないで」→「時間通りに会いましょう」、「キャンセルしないで」→「約束を守って」等。
    このように否定語を使わずに同じ意味の言葉を使えば、スムーズに実現し易くなるのは相手の潜在意識にプラスに働きかけるからであり、身近なところでビジネス敬語に用いられている。「出来ません」→「出来かねます」「致しかねます」、「~は御座いません」→「~は切らしております」等がある。
    「引き寄せの法則」は言葉にだけ反応するのではなく、自分が使う言葉をどう感じるかにも反応する。「私はお金持ちだ」と言葉にしたところで、内心「それは本当は違う」という気持ちがあれば実現出来ない。言葉の意味を変えずに気持ちを「それは本当」だとするために、「最中だ」という表現を使う。「今お金を引き寄せている最中だ」とすれば本心から「本当だ」となる。「理想の人生になっていなくても理想の人生になっている最中」と、そう表現して そう信じれば 潜在意識はそのまま認識して実現へ向かう。
    それが「引き寄せの法則」。
    否定語でなく肯定文を使うのと同じように表現に気をつける点は、全ての願望の宣言を現在形にするという事で、例えば「~をしたい」ではなく「~が実現する思うとわくわくする」等。他にも受け入れる宣言等の手順があるが大きなステップは次の通り。
    先ず自分の願望を明確にする(否定語を使わない)。願望の宣言を書き出す(~最中だ・嬉しい・わくわくする等と表現する)。実現を信じる(疑念がある宣言は言葉を変えたり消したりする)。感謝日記をつける(気持ちをプラスの状態に維持・継続する)。引き寄せている兆しを喜ぶ(夢に近づいている兆しを証拠として書き残し喜ぶ)。
    今、私は人脈・お金・能力・美容・恋愛のカテゴリに分けて実践中。それぞれの宣言を書いて読み返したり、良かった事だけ書いていく感謝日記(これは分けてない)もつけて、実現しているかはともかく どれも実現に向かっている最中であるのは事実。あと 書いたり読み返したりしていて単純に気分が良くなれるのでお勧め。

  • 引き寄せの法則はよく聞くけど、理論を知らなかったので読んだ。スピリチュアルな話か?と思っていたが、割とそういう話だった。ただ、信じる・信じないにより心持ちが変わり、行動が変わり、結果が変わるは大いにわかる。そのため、ワクワクするようなリストを作り願望を明確にし、信じるという流れは筋が通っていると思った。
    だけど、疑わないことって最も難しいことの1つだよ。

    本自体は、ステップ毎に分けて書かれており、実践的で分かりやすい。最近は、エイブラハムの引き寄せの法則が主流っぽいのでそっちも読みたい。

  • 言葉や気持ちの持ちようの重要性。

    “引き寄せの法則”の本は色々あるが、内容的には読みやすい。理論とワークを合わせて読めるタイプの本。
    私も実際に“引き寄せの法則”を実生活で実感することはあり、それをうまく理論化してある。使いたい場面で使えるように理論化されているので、願望がある人には一助になると思う。

    ただ、翻訳のせいか言葉がスッと受け入れづらい場面がいくつかある。“波動”とか“波動のカプセル”とか原文があるから仕方ないが、繰り返される表現なので理論は素晴らしいのに一歩引いてしまう印象があった。人により好き嫌いは分かれそう。

    理論はわかりやすいし、実践もしやすいので自分なりに噛み砕いて素直に実践してすると効果はありそうです。

  • めちゃくちゃ読みやすかったです。
    なので、逆にじゃっかん物足りない感じもする。
    でも、くり返し読んで落とし込むまで読んで、ことあるごとに読んでるだけでも、効果がありそう。

  • 願いが叶っていると実感できないときは否定的になるのではなく、「~の最中だ」という表現を使う。

    嫌なことをはっきりさせれば好きなこともはっきりする、すべては「対極」である。したがって否定的なことが起きてもそのことを実感できたことに感謝する。

  • なんかこういう本軒並み、あんまりスピスピしたタイトルにしなければいいのになーと思う。とっつきづらいしそれこそ「疑う心」を生じさせやすいと思うんだけど…。心理療法としても良いと思うので、そういう書き方だったらもっと早くに出会えてたかもしれないな…と思う。もうされているのか。分からない。自分で書いてみるのもいいかもしれない。「余計なことを考えない」「なるべく希望を持って生活する」「落ち込みすぎない(気持ちよく過ごす)」といった点について効果はあると思うし、それだけでも十分ありがたい人は多いだろう。

  • だいたい想像どおりの本。

  • 翻訳のためか若干懐に落ちにくい表現はありますが、日常生活に落とし込みやすくわかりやすい本です。

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