天国の郵便ポスト (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773034

感想・レビュー・書評

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  • 中高生のころ、折原さんの本をたくさん読んだ。久しぶりに読んでみたいと思った。
    妻を亡くしたシングルファーザー真人のお話、内容的にはちょっと重いのに、折原さんの書く文章はさらっと読めた。テッちゃんやいっちゃんやフクちゃんと本当の仲間になりたい真人の成長がいいなと思った。

  • 大事な人を失う悲しみは誰でも一緒。そんな悲しみを少しでも癒せれば・・そんな思いが生んだ天国の郵便ポスト。
    愛する妻・来夏を亡くした真人の成長物語でもある。

  • ご都合主義である。
    人の生と死はこんなふうに都合の良いものばかりではない。

  • 制服の頃君に恋をしたと少しリンクする

  • もし、父のことがなかったら…、2月21日以前と同じ日々を過ごしていたらきっとこの本を手に取ることもなかったと思います。
    タイトル、著者、帯からいわゆる泣かせる本だと解って、こういうの読んで見て泣けなかったら冷血人間みたいな気がしてめちゃくちゃ構えていたジャンルだったので。
    でも、なんか凄く気になって仕方なくて、こんなに「読め!」と感じる本は初めてでした。
    今、お盆だから父のメッセージに一番近い本だったらいいなと思いました。

  • シングルファザーが主人公。
    切ないけど心温まるお話。

  • 折原みとの名前に懐かしさがこみ上げ、思わず手にとった本です。涙は出たのだけれど、さらっと読みました。

  • 個人的には「死」を扱う感動モノは肯定しがたいんだよね…

    だって。どう描いても感動するじゃん(^-^)

  • あまりに話がスムーズ、ちょっと退屈と思っていたら
    後半へ繋がるものだった。

    主人公はもちろん、周りの友人も皆成長していく。
    2時間ドラマとかにしたら、いいかも。

  • おせっかいなくらいないの地域のつながり、男同士の友情って良いなと。優しい気持ちに慣れます。

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著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版(ポプラ社)、KCデザートコミックス『天使のいる場所~Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』(以上、講談社)『乙女の花束』『乙女の初恋』(ポプラ社)といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2023年 『きみと100年分の恋をしよう きみがいるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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