獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)

  • 2538人登録
  • 4.28評価
    • (424)
    • (367)
    • (135)
    • (4)
    • (5)
  • 219レビュー
著者 : 上橋菜穂子
  • 講談社 (2012年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773447

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • エリンは、イアルと結婚し、子供も産んでいた。そして、王獣を自由に操れるように。前巻までの疑問が解き明かされていく。王獣を操るのはなぜ禁断なのか!

  • あのエリンが母になりジェシという子供もいる。エリンの運命を変えた、闘蛇の死の謎。この本を読んでいると、まるで闘蛇や王獣がが本当に存在していたかのような錯覚に陥りそうになります。

  • 読み始めると、一気に読み切ってしまいますね。
    前作からはだいぶ時間が経っているようです。

    相変わらずエリンは探求心があります。

    いろいろ規律に縛られて、世話をしているものも詳しい生態を知らないところを、エリンが解き明かしていくのは、なかなかに面白いです。

    今まで誰も思わなかったのかと思いますが。

    早く、完結編を読みたいです。

  • 続きがすごく気になる。

  • ◆とどめようもなく過ぎゆく時の流れ。残酷なまでに。
    <降臨の野(タハイ・アゼ)>の奇跡から11年。物語は今、さらなる地平へ。

     愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられる。現象をさぐるエリンは、闘蛇の隠された生態、そして王祖の封じられた来歴にたどりつく。行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった。
     夫と息子との未来のため、多くの命を救うため、エリンは歴史に秘められた真実を求めて、過去の大災厄を生き延びた人々が今も住むという遥かな谷を目指すが……。


    (^^)<Comment

  • エリンはイアルと結婚し男の子を授かった。真王のセイミヤは大公主何と結ばれた。ここの展開はとても速かった。
    2巻で終わった物語の続きだからやむを得ない部分がある。
    エリンとイアン、そして息子のジェシにも大きな苦難が待ち構えていた。

  • 第三作。主人公エリンが母になってからの物語。国、家族、人間の役割をテーマとしている重い話しなのだけれど、読み始める止まらない。
    いつもはクルマで行く墓参りを電車にして車内で読んだ。

  • 次が気になって仕方ないです。

  • 請求記号:X1850-3/913.6
    資料ID:50084191
    配架場所:図書館1階

  • ある村の闘蛇の大量死の謎に迫るエリン。原因を解明した所で族に襲われ、またもや国の存続にかかわる大きな運命に巻き込まれることになる話の流れ。時間は流れ、エリンもイアルと結ばれ母となる。話の展開の速さにおや?となるが、置いてけぼり感はなくこの先どうなるのかとワクワクするような読後感がたまらない。500p超えの長編だがあっという間に読んでしまった。エリンとイアルの運命はどうなるのか?。完結編も読み進めていきたいと思う。

  • エリンは30才ほどになり、夫を持ち、子供も生まれていた。
    そんななか、闘蛇の大量死について調べるところから、物語は始まる。イケで飼われた闘蛇が繁殖をしないように巧妙に仕組まれた規範が再びエリンに生命をゆがめる人間を思わせる。そしてなぜ、始祖ジェは、そんなことをしたのか。
    世界はぐっと拡がって、世界の姿が見えてくる。
    エリンが子供だった頃を彷彿とさせる、明らかになっていくことの面白さがありました。それと同時に、真王セィミヤの成長も面白いところです。
    また、エリンの家族の物語でもあります。幸せをつかもうとして、それでも、破滅的な未来に向かって転がっていく後半は、読んでいて辛いものでした。

  • 2016.7.24読了。ソヨンは16で妊娠して嫁いだ時どこまで覚悟していたのだろう。でもエリンが押しかけ女房だったから案外彼女も同じ事していたのかもしれない。初読のときに見落としていたことが結構あるな。ヌガンは自害してたのか…多分先が早く知りたくて無意識に読み飛ばしていたのだろう。とりあえずオリ好きだ。勁い人大好き。自分に動物の知識があって良かったなと思う。読みながらエリンと同じタイミングで同じ事を考えられたからだ。闘蛇の生態モデルは明らかにワニだろう。だから繁殖→無精卵→雌雄→温度のキーワードはすぐ繋がった。エリンは母親が大罪だと言った技を練習していたんだなと思うとエリンが無意識のうちに求めるようにソヨンの後を辿っていてうわあぁあなる。もとから用意してあったのかもしれないけど真っ赤な嘘をばれずにつけるエリンもイアルも凄いなと思う。上手な嘘のコツは事実を少し混ぜることだから。でも王獣編でエリンは嘘をつくの苦手だとあったからやっぱり予め用意していた嘘なのだろう。イアルの「生まれて、死ぬまでのあいだに この十年があって、よかった」というセリフは王獣編の「知りたくて、知りたくて…」同様私の心に焼き付いている。てか久しぶりにこの説読んだら涙腺刺激してやばかった。これもうわあぁあなる。愛しい人に抱かれながらこの状況でこんなん言われたら泣くわ。1つのセリフにこんなに心揺さぶられるのも滅多にないなぁ。エリンが全て壊そうと決意した時最後の扉…エリンの前にそそり立つとても重厚な扉が見えた気がした。自分でも意外だったのだが結末を知っていても案外物語に入り込めるものなのだなと思った。

  • アニメ化したことにより より深く掘り下げてできた続編(と書いてありました)

  • 上橋菜穂子による壮大なファンタジー長編第3弾。
    前作から11年がたち、エリンはイアルと結婚、ジェシという息子に恵まれ、平穏な日々を過ごしていた。実は前作で一旦物語は完結していたそうで、少女だったエリンがいきなり母となり、ある意味風格も漂わせていることにやや面喰らう。
    王獣たちの繁殖、闘蛇を操った母の指笛など、残された謎は多く、それらに徐々にメスが入れられていく中、物語も新しい展開を見せていく。
    真王と大公が結婚して以来の動揺はいまだ尾を引き、それにつけいって領土を拡大しようとする隣国との緊張が高まるなど、収束に向けての怒涛の展開が続いて読む手を止められない。
    強大な戦力を有するがゆえに高まる緊張は現代の世界情勢にも通じるところがある。話し合いは話し合う相手が交渉のテーブルにつかなければ成り立たない、といった意味の一文は、現代の日本が置かれている立場にも通じていてハッとさせられた。

  • あらすじ:
    闘蛇の大量死を調査中に命を狙われ、王に保護されるエリン(主人公)。隣国が闘蛇軍を作りつつあるとわかり、王獣軍を作るよう王から依頼される。一度は逃亡し、山奥に住む民に王獣や過去の歴史の秘密を尋ねようとするが、断念。家族とともに王の保護下に入り、王獣の訓練をしつつ、自分で王獣の秘密を解き明かすと決意する。
    感想:
    面白かったけれど、ほとんど王獣が登場しないので、そこが物足りなくて残念。序のような印象を受ける。一番迫力があったのが、リアン(エリンの夫)が溺れるエリンを助ける場面。息子のジェシも一緒にいて、はじめて家族三人になる場面でもある。

  • 10年という月日が経ち、家族ができ鋭利な強さだけでなく、しなやかに強くなったエリン。
    ただただ平凡に生きたいことを願うも、それはできない。平凡にするための歪さに苦悩もする。

    それぞれの人の抱えてるものの大きさ、苦悩がさらに深く描かれており、胸が締め付けられる。

    この話がどのような転末を迎えるのか、次巻が待ち遠しい。

  • 面白かった。
    本編のあの終わり方にもやっと感があったので、それ以後のことがまた見えてきて、わくわくした。
    エリンの青さが母親になったこと、イアルという理解を得たことでいい意味でなくなったのが良かったなぁ。

    2016.6.5

  • 王獣編まで読んではいたけど、相当な時間が空いてから読み出したので、内容を覚えていない所が多くて…
    面白いと感じ出したのは途中から。それまではちょっと辛かったかも。

  • 1.2巻からの勢いそのままで読み始めたけど、ただ10年後だったり色々な事が加わって、理解が難しくなってきたのも正直なところ。でも、やっぱり面白い。エリンの家族が、そして登場人物がどうなっていくのか…。ハッピーエンドを望むけれど、それぞれが抱えている物を考えると難しいのかな。2016/5/28完読

  • 王獣編の、ぐーーーーんと盛り上がって終わった直後から読むと、なんかまた難しい説明が一から始まって、そのギャップに少し読むのに時間かかった。
    けど、面白い。難しいけど、面白い。今度、この勢いじゃなくて、冷静な心で読みなおすことが必要な気がする。しかしながら今はこの勢いのまま、完結編いきます。楽しみ。

  • 王獣編の十数年後の物語。
    親になったエリンとイアル、そして息子ジェシのお話。
    エリンたちは、また国や運命に翻弄されて辛い道を突き進んでいく。

    探求編というようにこちらで描かれているのは、探求、逃亡、そして諦めと決意。
    それらが完結編へと繋がっていく。

  • 面白い!
    この本の世界に引き込まれたね

    1,2巻読み終わってから
    結構時間がたち
    主な登場人物の多さに
    う~んついていけるかなぁ
    と読みはじめたのですが
    問題なかったです。

    結構な厚みの本なのに
    読み出したら、さくさくと進みます。

    登場人物たちの今を精一杯生きている
    姿に感動しました。

    4巻も楽しみです。

  • わくわくファンタジーではなく人間を描く物語性が強くなった第3巻。
    早く続きが読みたい。

全219件中 1 - 25件を表示

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)に関連する談話室の質問

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)に関連するまとめ

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)の作品紹介

愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった――

上橋菜穂子さんの異世界ファンタジー「獣の奏者」第3巻がついに文庫化!ブクログでの評価も高い大人気シリーズの続編です。

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)の単行本

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)のKindle版

ツイートする