キッド (講談社文庫)

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著者 : 木内一裕
  • 講談社 (2012年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773607

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キッド (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  痛快!という単語がこれほど似合う作品も珍しいかもしれません。とにかくスピード感が凄まじい。劇中で様々な商品を列挙するシーンが多く、時々思わせぶりなアイテムが登場するので「伏線かな?」と思っていたら全然関係なかったりして、なんというか、良い意味で単純な構成が話の快走を引き立てます。適応能力ピカイチな頼れる主人公は勿論のこと、味方も敵もどこか愛嬌があって、とんでもない話を展開しているにも関わらず一緒に悪乗りして読み進めていけるような話でした。ほぼ全編通して単なる重要アイテム扱いのホトケさんが少々気の毒ではありましたが。

  • 主人公は麒一。「麒麟ビールの麒に、一番搾りの一」いいねぇ!www

    ひょんなきっかけで知り合った美人モデル・圭子・・・ドド子って!呼び名が酷いww でも、疾風怒濤のような女の子でもあるから、それもまた良し!ってことでw

    痛快!爽快!そして疾風怒濤のストーリー展開!ww
    いやー、おもしろかったなぁ!
    木内さんの小説に出てくる人、みんなタフすぎて「ダイ・ハード」も真っ青!って感じw
    今回も、そうとう痛いことだらけだけど、木内さんの場合、体験してそうでコワイwww

  • 次はどうなるかっ~って思ってたら一気によみおわりました。
    そこらにいる二十歳の少年が、タバコやの娘、婆さんの殺人を隠す話し。その殺された父親は、組織がらみでの重要な人物。
    その人物を奪う組の人らに、命を何度も狙われるがなんとかして生き抜く話し。面白かった。

  • 一切の飾りを脱ぎ捨てて一瞬にして駆け抜ける新幹線のような圧倒的なスピード感がたまらなく気持ちいい。

    心が温まるような衣も、新しい気づきを導くような光も纏っていない言葉たちだけど、彼らが存在する世界はシンプルに面白かった。言葉や物語が作り出す複雑な世界もいいけど、シンプル過ぎる非日常の世界というのもめったに味わえない。

    あらゆるものが複雑になってしまった現代だからこそこのシンプルな世界が魅力的なのかもしれない。

  • 文句無しに面白い。なんなんだこの小僧は。化物か⁉…というセリフに全てが凝縮される。ビリヤード屋を経営する兄ちゃんが、ひょんなことからとんでもない事態に巻き込まれて行く。

    二年前に『藁の盾』を読んでぶっ飛んだ。木内一裕さん、あの『ビーバップ・ハイスクール』のきうちかずひろさん(#^.^#)

  • こんなに疾走感のある小説、なかなかない!
    ハードボイルドな池袋ウエストゲートパーク。

    何度も何度も窮地に陥るのに、機転を利かせてすり抜けていくキイチかっこいい。ただ者じゃない(笑)
    スピードがあるだけじゃなく、キャラの考え方や個性も多すぎず少なすぎず分かりやすく書かれてたのがすごい!
    キャラの見た目や雰囲気がなんとなく想像つくし状況が絵で思い浮かぶ感じ、なんだろうと思ったらこの作者さんもともと漫画家なのね。なんとなく納得。

    ただ、終わりがなんとなくあっけなかったのが寂しかった。あんなに大冒険したのにな、って。
    違うのも読んでみよう。

  • 面白かった!スピード感ある展開にワクワクした。
    リフォーム詐欺から始まり、意図せず次から次に犯罪に巻き込まれていく。
    最終的に、死体遺棄なんて物騒な事に駆け回るが、主人公の人柄の良さ、天然ボケ的な性格が随所にあらわれてつい微笑んでしまう。
    痛快なエンターテイメントの一冊。

  • これおもろっ!
    とりあえずキリン一番搾り飲もっ。

  • 一気に読んでしまった......それだけ次ど~なるか、次ど~なるか楽しみでw

  • 心に残るたぐいの本ではないが、とにかく楽しく一気に読めた。
    小説として変にカッコつけないで、いい意味でエンターテイメントとして追求した娯楽作品。

    他の本も読んでみたい。

  • ビリヤード場を経営する20歳の主人公が、殺人、遺体遺棄事件に巻き込まれていく。へこたれず、乗り切っていくパワーにドキドキする。

  • サクサク読める、アングラワールドに片足突っ込みかけたドタバタ劇。深く考えずにノリで読み進めるのが良い感じ。
    主人公のキャラが多面的で、お人よし・勇敢・地に足ついてないチャラ男・頭の回る粋な兄ちゃん・爪の甘い優男などなど色んな見方ができるのに一貫して筋が通っている。
    ノブ軍曹がとても好き。冷静なキャラかと思いきや熱い男で、あの2ページ分の無力さに歯噛みするところがかっこよかった。

  • もうだめだろう、ということの連続です。
    アップテンポが気持ちいい。
    痛快な時をすごせました。

  • 小さなビリヤード場を経営する二十歳の麒一が、ひょんなことから巻き込まれる絶体絶命の大ピンチ。どんな時も前向きで、絶対諦めない男の痛快ハードボイルドストーリー。
    「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」のがハードボイルドの定義だが、主人公・麒一の生き方はまさにそれ。ラストの詰めがちょっと物足りないが、ヒロイン・ドド子も個性的で、時間を忘れる面白さ。自己紹介の「麒麟ビールの麒に、一番搾りの一」がお気に入り。

  • スピード感に追われ 後からストーリーが追ってついてくる!
    『この男の不死身はどこから来るの!』
    と危機のたび 突っ込み所たくさんだけど そんな事にこだわってるヒマはない。

    悪役 人間味あり。

  • サクッと読めちゃったょ〜。

    驚くほど鮮やかなストーリーだった。

    読んだ後の爽快感たるや…帯におもしろすぎてごめんなさいって書いてたから、読んでみたけど…本気で面白かった。

  • さらっ読めて爽快!おもしろい!
    登場人物みんなが魅力的。ほんとかっこいいお話です。頭脳抜群、困った人はほっとけない魅力的な主人公が、ひょんなことからヤクザ絡みの事件に巻き込まれてくお話。
    池袋ウエストゲートパークとか好きな人はオススメ。まさに痛快。

  • スピード感満載!
    最後までおもしろかったよ。こういうのを省くことなく映画化できたらいいな、と思うけど、やっぱしなくていいや。

  • 木内さんの作品はどれもすごく痛快ではまってしまいました。残すは新刊のバードドックのみ読後感もGOOD
    特にキッドはお勧めです。

  • 最高に面白い
    漫画のような感覚でドンドン読めた!!

  • 木内一裕の作品は複数読んでいるがなんといっても読んでいるときの爽快感、スピード感はたまらない。ほんの数分でその世界に入ってしまい少し集中するだけであっという間に読めてしまう不思議がある。解説にもあるが主人公の麒一の描写はあまり述べられていない。そういう人物描写にページを割かず物語を進めていくのは木内作品のスピード感の源であり魅力の一つだろう。

  • どんなピンチも切り抜ける
    最終的に正義が勝つ
    そんな展開が面白かった

  • 弱冠二十歳のアンちゃん。
    けれどこれがなかなかやるヤツなのである。
    常にポジティブ。
    とどまることなく頭を使いそして動く。
    タフである。
    ドド子もカッコいい。

    ポポンとテンポよく楽しめた娯楽作品。

  • 面白い♪ いやあ楽しめます♪  キイチ最高♪
    細かな説明とかがほとんどない不親切な語り口は、巻末の解説の通りなんですが、読者側がそれぞれ好きなように想像を巡らせて楽しめるようになっている、と解釈すれば、こんなに贅沢なことはない♪
    サブキャラたちも個性的で、本当に彼らの行動・言動に一喜一憂してしまうし、こいつの過去に何があったんだ?と思わずにいられないのに、そのへんは一切語られることはないというw
    特に、一人称の視点が変わると、敵側からはトンでもなく頭の切れる化物のような存在の主人公が、主人公視点になるとそうでもないあたりのギャップが楽しくてたまらない♪
    続編が出来たら必ず買うことは間違いない♪

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