- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062775601
作品紹介・あらすじ
恐るべき新興ウイルス" 竜脳炎”感染後に意識を取り戻したのはたった3人。その仲屋京介、落合めぐみ、興津繁。「後遺症」として現れたそれぞれの「特殊能力」は日本中を驚愕させるものだった。初めは興味本位と見せ物的な注目を集めていたが、死者がでたことで一転、「殺人者」と追われる羽目に。しかし彼らの「能力」は、史上最強の「力」も秘めていることがわかる。
史上最強の「能力」とは何か、そしてその力はどうして彼らに宿ったのか。人類はどうなってしまうのか――。
井上夢人にしか書けないSF、ミステリ、サスペンス、そしてアクション。
最強のノンストップエンターテインメント!
解説:大森望
感想・レビュー・書評
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猿が暴走するあたりから少しペースダウンしてしまったが、それでも面白かった。
オチはまぁアリとして、果たして未来を変えることは出来るのか。
コロナパンデミックが宣言された2020年、
ウイルス怖いと改めて思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
致死率100%近いウイルスから生き残った3人が超能力を手にした話。冒頭から面白すぎて眠気が飛んでった。長編やけど中弛み一切なくただただ面白い。最後まで読んでここからどうする?と今後の想像が止まらん。自分が仲屋さんなら……と読了後も考えるくらい私は好き。
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スッキリしない笑
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結末を知って、恐れていたことが現実に!!!
時間を費やしてまで、読む結末ではなかった。
こういうたぐいの小説に弱いというのもあるが、それ以上に結局はやってみないと分からないというスタンスが逃げのような気がしてならない。バットエンドでもハッピーエンドでもいいのでもう少し結末をはっきりした方が良かったように思う。
というチラシの裏に書くべきメモをレビューとして投稿。 -
現在も意識不明の木幡や興津が見た夢について、どのように伏線回収されるのかワクワクしすぎていたみたい。
ファンタジーというのかSFというのか、それなら何でもありなのでラストには納得。 -
ある方の読了ツイートを拝見して読みたくなった作品。その方は、人生でこんな面白い作品は滅多に出会わない、1文字もネタバレしたくない、としてあらすじすら書かれなかった。
タイトルからこんな内容の作品とは想像出来なかった。コロナの流行も経験し、作品にグイグイと引き込まれた。面白かった -
13.12.2013 読了