トリック・シアター (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775731

感想・レビュー・書評

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  • 東京と奈良で同時刻に起きた殺人事件。警察庁の裏店を中心に所轄の刑事たちが捜査にあたる。
    不可能犯罪の捜査。しかも警察庁のキャリアがかなりクセのあるキャラ。という序盤はなかなか面白かった。徐々に真相が明らかになるにつれてなぜか興味が薄れてしまった。真相も消化不良。そこまでできる能力がありました、なんて後付けで言われてもスンナリと納得できない。
    文体は嫌いじゃないから余計にもったいない気がする。

  • 同日同時刻、五百km離れた東京と奈良で起きた二つの「殺人」。容疑者として浮上したのは同一人物だった。謎を追う刑事たちの前に、今度は閉鎖病棟での密室殺人が発生。三つの事件がつながり、驚愕の真実が明らかになる!

  • P340

著者プロフィール

1966年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
2009年『プリズン・トリック』で第55回江戸川乱歩賞を受賞。著書に『トリック・シアター』、『天命の扉』、『原罪』、『龍の行方』など。

「2014年 『現調』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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