うなドン 南の楽園にょろり旅 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775915

感想・レビュー・書評

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  • こういう研究したかったな、と思うけど、読み物としては、ね。

  • ついに絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ。おいしいけどもう食べない方がいいのでは?

    たまたま見た放送大学でウナギのコースを青山先生が講義されてました。本の印象とはまったく別の硬い感じの風貌で、「パンダを食べるようなものです」といっておりました。
    本当に、文化だからと絶滅させてもいいのかとも思ってしまいます。

    本の中ではウナギは研究対象物として扱われており、地獄におちた研究員の姿を強調してます。笑
    知るためとは言え、人でなしなこと結構やってますね~。

    あとがきで知ったのですが、東大の塚本研究室も終焉を迎えたのだとか・・・

    これから、どのような活躍されるのでしょうか。新たな挑戦楽しみです。

  • コメディタッチで面白い。そこまでやるか!?と思うような行動が多々あり、まるで物語のようだった。うなぎの捕獲法がひどいが、そうでもしないと研究は進まないのだろうか…。気になったのは、後輩の扱いがぞんざい過ぎること。なんだかかわいそうに思えた。

著者プロフィール

海洋生命科学者、東京大学教授
1967年、横浜市生まれ。大学卒業後、ボリビアで己の無力を思い知り、再び学問の道へ。以降、ウナギ研究の最前線で奮戦するとともに、エッセイでも評価を得る。

「2014年 『「学問」はこんなにおもしろい! 憲法・経済・商い・ウナギ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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