ヘッドハンターズ (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062776578

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  • 画廊を経営する美女の妻を持つ名うてのヘッドハンター、ロジャー・ブラウンは水面下では金欠に喘いでいた。
    面接の場でさりげなく候補者から入手する名画の保持情報を基に窃盗に入り小銭を稼ぐ裏稼業に手を染めていた。

    ある重要ポストの案件の候補者が比類ない稀少な名画を持っていることがわかり、急いで行動を起こすのだが、そこで耳にしたのは妻の携帯電話の着信音。
    誰と誰がつながり、何が仕組まれているのか。。

    ピエール・ルメートルの『監禁面接』を彷彿とさせる状況設定。
    あちらが社会的犯罪に徹したのに対し、こちらはどんどんと転がり落ちるように凶悪犯罪と対峙する展開に。

    著者の『真夜中の太陽』の世界観にしびれ、期待していたのだが、正直あまりこれといって特徴のないどたばた犯罪もので残念。

  • 面白くない。ヘッドハンターが美術窃盗を鍼灸、ヘッドハンターとしての人物にはねられるという展開だが、展開がとにかくつまんない。

  • 期待しただけにガッカリ。
    登場人物に好感が持てないことが一番の理由かな。

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