- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778152
作品紹介・あらすじ
まだ見ぬ息子に会いたいという老呪術師の思いをかなえるべく、コークはカナダに向かう。クルーガー作品ベスト1の呼び声高い傑作!
感想・レビュー・書評
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面白かった。特に若かりしヘンリー・メルーのパートが読ませる。他にもトリンキーが男前!スティーヴンにつきあってやるウォールアイに胸キュン。続編が刊行されなくなって3年ちょっと経っているのがとても残念。あぁ、オンタイムで新刊で追っかけておくべきシリーズだよねぇ。。。
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面白かった。
時の経過がオーロラの町を包むが、
突然語られるメルーの過去、現在に続く物語はあるのか?
調査するコークに待ち受ける苦難。 -
決して綺麗事ばっかりじゃないのに、清々しくて美しい。
メルーの章だけで一冊にしてくれていい。 -
2014.5.28読了。シリーズ7作目。相変わらず読みやすい。前作までの内容、ほとんど覚えてない(^^)
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当たり。
一読者のごときがおこがましいが、このシリーズ、一皮むけたんじゃないか。
ミステリ部分はむしろ後退し、家族というテーマがより強くなって、主人公家族のサーガにも発展しそう。
一番の読みどころは重要なキャラクターである老シャーマンの若いころのエピソードを書いた第2部だと思うが、2部が始まってすぐヘミングウェイが連想された。
その後、文中にヘミングウェイの一文がが引用され、これはしたりと。