海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

  • 5933人登録
  • 4.18評価
    • (823)
    • (777)
    • (315)
    • (54)
    • (14)
  • 483レビュー
著者 : 百田尚樹
  • 講談社 (2014年7月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062778299

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
高野 和明
東野 圭吾
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 60歳の男の人が主人公なのにこのドキドキ感ギラギラ感は何?
    国岡鐡造、底知れない男。
    石油の重要性に誰よりも早く気づいた鐡造は石油に情熱を注ぐ。
    そして、自分の利の為ではなく、消費者に石油を安く提供する為に様々なものと戦っていく。
    再現ドラマのように淡々と話は進んでいきとても読みやすい。
    難しい用語も特に出てこないのでよかった。
    満州事変のあたりが苦手でちょっと躓いたが、思わぬ人と再会でき目が醒めた。

    「石油の一滴は血の一滴」この言葉が頭から離れない。
    資源豊かなアメリカと戦争して勝てると思っていたのだろうか。
    石油がほとんどなくなった時に戦争をやめていれば、原爆投下はなかったのに。
    国岡のような男がもっとたくさんいたならとも思うけど、あの時代では誰がいても無理だったかな…
    戦後の国岡はどうなっていくのだろうか。下に期待。

  • ストーリーはいい話だ。主人公も魅力がある。でも何か物足りない。
    まるでプロジェクトXを見ているよう。頑張ってるな、よくできた人だな…と素直に思えるし雑学情報も得られる。
    しかし小説を読む醍醐味が感じられない。

  • 下巻にてコメントします!!...が。
    脱帽と、共感した本っす!!
    宮部さんが出てきた所は、何故かウルっときた。

  • 本の厚みに読めずにいたが、読み始めたら長さなんて感じない。すごく良い短編をいくつも読んでいるよう。最初から最後まで感動の連続。
    永遠の0と時代が重なっているので、補足しあえている。

  • すっごくおもしろかった。
    ごちゃごちゃ言わず、端的に起こったことや気持ちをずんずん書いてるからダイレクトに伝わる。
    小説としてはちょっと、みたいな感想が多いけど、想像力が少し足りないのかなぁと思う。端々で泣きどころ満載の熱い男気があふれてるのに。
    本を閉じる時間が惜しい。

  • 鈴木商店破綻や日章丸事件など、時代背景がリアルなノンフィクション作品。終戦後の荒廃した時から、メイン商材である油を扱えなくなって窮地に追い込まれても、何が何でも国岡商店を残して、店員の首を切らない。国岡商店が絶対に諦めないことが、日本全体の為になると考えて利益度外視で業務を遂行していく。店主の理念に惚れた店員たちが一致団結する姿は感動的でした。

  • ーーーーーー読間ーーーーーー

    えっと・・・、まだ上巻の半分くらい、全体の4分の1時点ではあるが、読了時には★5つつけたくなる予感が。

    国岡鐵造。日本人は皆、この男の半生記を読むべし!!!!
    と、声を大にして言いたくなった。


    ーーーーーー読了ーーーーーー

    蓄妾が財界人の甲斐性・・・とは。
    そんな時代にあってなお、妾をもつことを潔よしとしなかった国岡鐵造に、好感♪

    ……それでいてなお、子が出来なかったからと自ら離縁を申し出る妻に、時代の悲哀を禁じ得ず・・・。

    日本中の国民が阿呆な政府、阿呆な軍部の犠牲になってゆく中で主人公及びその店員たちの為した仕事は、尊いもの。

    ここで再び、声を大にして言いたい。

    全日本人は、この作品を読むべし!!!


    ★4つ、9ポイント半。
    2016.12.22.新。
    第1回家族プレゼント交換にて入手。


    ※ファンサービス?
    零式艦上戦闘機パイロットの胸に「宮部」の名が……という場面には、思わずニンマリ。

    ※「あら、南京事件には一切触れないのね」と(笑)。

  • 出光佐三氏をモデルとした一代記の上巻。整然としたテンポの良い文体でサクサク読めます。個性の強い主人公の破天荒な経営にはいちいち驚嘆するばかり(これで事業が上手くいくとは俄かに信じがたい)ですが、小説的誇張もあるのでしょう。一方で「石油」をキーワードに大正・昭和の産業、また戦争の歴史をたどりなおすことができる点が、本書の魅力ではないでしょうか。

  • オーディオブックで、読了。
    この本が流行ったのなら、
    この本に感銘を受けたのなら、
    もっと日本は良くなるはず…なんだけどな。
     
    学ぶことがとても多くありました。
    そのまま下巻へ♡

  • 序盤だけでぐっと心に来る台詞・シーンがたくさんあった。まずこの時代背景に弱い。この時代気概を持って自分のことではなく日本という広い視野で生きていた人がたくさんいたのだろうなあ。後半、苦境に立たされながらも這いあがりかけた国岡商店がどこまで飛躍するのか楽しみ!

全483件中 1 - 10件を表示

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)に関連するまとめ

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)の作品紹介

すべてのビジネスマンに捧ぐ。
本屋大賞の話題作、早くも文庫化!

ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。

一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)はこんな本です

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)の単行本

ツイートする