実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)
- 講談社 (2014年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778688
作品紹介・あらすじ
たとえば括弧を空集合にしてみる。」あ、もしかして、先生……「こんなに自由な原稿を読んだことがあるか? 小説であり、小説でない。ミステリィでもエッセィでも詩でもない。創作の可能性を無限に広げる、奇才・森博嗣の新たな境地がここにある。究極の読書体験が味わえる話題作、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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やっぱり森博嗣さんの作品は読みやすいなぁ。
読んでてスネークマンショーを聴いてる錯覚に陥った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020年10月5日購入。
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小説ではないしかといってエッセイというのもうーんという何とも言えない代物。でも森博嗣先生の文章を読むのは個人的に気持ちよく感じるので、そういうコアな層向けな一冊であるのは確か。
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ジャケ買い。森博嗣、頭いいね。^^ 付いていけない。
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実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)
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<Experimental experience,explosion !>
小説をNovel(述べる)?
エッセイのエッセンシャル?
詩の指南なんて至難なこと,そんなこと言うTemple(言うてる/言う寺/詩)?
ゲンロン?フィクション?ノンフィクション?
大好きです. -
エッセイなのか、小説なのか、ショートショートなのか分類不能
原稿を受け取りに来る編集者と原稿ができていない作家さんというシチュエーションが大きな枠組の設定なんだろうけどね
「あー、これはあの小説の事だな」とか「これは変問自在のことか」とか「作家辞める宣言の答えの答えかな?」とか自分の著作のセルフパロディみたいな面もあって
元ネタがわかるとちょっと嬉しい
森博嗣のちょっと変わった視点の会話が好きな人ならいいとおもう