兜割源三郎 玄冶店密命始末 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062779807

作品紹介・あらすじ

源三郎が持つ兜割は十手に似た角長鉄棒で打擲を主とする。源三郎は「陰の御庭番」長田阿波守の命で隠密に動き、江戸の治安を守る。

感想・レビュー・書評

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  • 素浪人・源三郎(げんざぶろう)が腰に帯びるのは、鋭利ではない刃部が流血を留めて、敵の命を奪わずに制圧する兜割(かぶとわり)。さる幕閣の重鎮に手腕を買われた「陰の御庭番」の探索方として時に下る密命を待ち、日夜市井の厄介事を始末していた源三郎は、騙りの女・おらんに立ち向かう。痛快な新しいヒーロー登場!〈文庫書下ろし〉

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著者プロフィール

1949年東京都生まれ。東京大学在学中に全日本剣道連盟派遣学生指導員としてフランスに渡り、以後、フランスで剣道指導に携わる。剣道八段、パリ在住。2007年に『侍の翼』でデビュー。他の著書に『青江の太刀』『行くのか武蔵』『武蔵円明の光』『伊藤一刀斎』など。

「2018年 『いのち買うてくれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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