作る人はラクで、食べる人は大喜び そうだ、今日も鍋にしよう! (講談社のお料理BOOK)

著者 : 藤井恵

• 講談社 (2009年11月6日発売)

作品紹介・あらすじ

メニューが思いつかないときも、時間がないときも、めんどうなときこそ、鍋!切って煮るだけでめちゃめちゃおいしい30品。

感想・レビュー・書評

[円軌道の外さんの感想 · 2014年9月28日]

2009年発表。

お買い得の野菜を買ってきたら
あとは切って、鍋にぶちこんでフタをして
ルンルン気分で待っていれば、
誰にでも美味しくできる鍋料理。

味付けも醤油、味噌、塩、コンソメと
その日の気分でいろいろとバリエーションがつけれるし、

栄養のバランスもいいし、

ヘルシーだし、

身体を芯からあっためてくれるので
免疫力UPも期待できるし、

ダイエットにも生活習慣病にも効果あるし、

キムチや豆乳、餃子にカレーにトマトにカルボナーラなど
今はいろんな市販の鍋のもとが売られているから
週一で食べても飽きることないし。


そしてなんと言っても
中の具材を食べ終わったあとの
最後の『シメ』を何にするか選べるのが一番楽しいし、
(雑炊にしたり、麺入れたり、
トマト鍋なら卵落としてオムライスにしたり、チーズを入れてリゾット風にしたり)

あとお酒と相性がいいというのも
鍋の最大の魅力かな(笑)



自分自身、鍋が好きなので
寒い時期だけじゃなく、もう年がら年中食べてます(^O^)

晩御飯作るのん
なんかめんどいなぁ〜って時は、
困った時の鍋頼み(笑)♪

冷蔵庫の野菜をかき集めては
Let's 一人鍋です(笑)


春は酒のアテとして楽しめる白身魚や、

夏は暑気払いに辛～い鍋料理がピッタリやし、

秋はキノコたっぷりの汁物、

冬は定番の イワシのつみれや
鶏団子を入れたあったまるこな鍋など、 季節感を大事に旬の物を食べられるこの幸せよ〜(笑)(^O^)


ぷは〜♪
(黄金色のニクい奴がまた合うんだ！)



余談やけど、
鍋をするとその人の性格が如実に表れて面白いですよね(笑)


ただ出来上がるのを待ってるだけの人。

いちいちウンチク垂れる人。

仕切らないけど
自分だけのルールにのっとって
食べる順番がある人(笑)

普段は大人しいのに
鍋になると甲斐甲斐しく 　
みんなの分まで取り分けてくれる女の子とか、

よく見りゃ
鍋を囲む姿は『人生の縮図そのもの』なんかもなぁ～って、
湯気に浮かぶ
みんなの笑顔を見ながら
そんなこと思ったりなんかしてます(笑)(^_^;)



本書は料理研究家で主婦でもある藤井さんだからこその
余った食材でできるお手軽鍋レシピが、
ヨダレタラタラな写真と共に 30品紹介されてます。

キムチチゲや豚ばら白菜鍋、いかだんごの塩ちゃんこ鍋やあさりとセロリのエスニック鍋、

豚肉と小松菜のしゃぶしゃぶやプルコギ鍋、鶏肉ときのこの和風鍋、

高野豆腐入り鶏だんご鍋に牛肉とごぼうの甘辛鍋や、

他に仕事で忙しい時、家族のために準備しておけば
あとは火にかけるだけで誰でもできちゃう
『お留守番鍋』 のレシピも◎！


メニューが思いつかない時に
コレは重宝しますよん♪


さあ〜てと、
今日はなんの鍋食おうかなぁ〜(^^)

[いちご大福さんの感想 · 2022年9月30日]

これからの季節にぴったりな鍋。
気軽に鍋を楽しめるように、少し小さい鍋を買って今年は沢山鍋を楽しみたい。

[miwaさんの感想 · 2014年3月1日]

今日は何にしようかな～
高野豆腐入り肉団子の鍋　めっちゃうま。
たまにはちゃんとレシピをみて作ってみるもんだな。

[ケンロロ軍曹さんの感想 · 2013年10月9日]

本日購入の鍋の本その２であります！
中身を見ないで冬に向けての準備で買ったであります！

お鍋つくったときに再読記録するであります！

著者プロフィール

1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『「からだ温め」万能だれで免疫力アップごはん』『50歳からのからだ整え2品献立』『和えサラダ』『世界一美味しい！やせつまみの本』『家庭料理のきほん200』『のっけ弁100』（すべて小社刊）など多数。

「2023年 『からだ整えおにぎりとみそ汁』 で使われていた紹介文から引用しています。」