アスペルガー症候群 就労支援編 (こころライブラリーイラスト版)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 99
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062789608

作品紹介・あらすじ

就職活動から就職後までを実践的なアイデアと豊富な実例で紹介。すぐに役立つ、アスペルガー症候群の人への就労支援完全ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 就職に向けてどのように動けばいいのか図や絵を用いてわかりやすく書かれていた。
    ただ、すでに自分が取り組んでいる点もあったため、生活の仕方や実際に就職した人たちの例、あとは周りの人の配慮の仕方ぐらいが新しい発見だろうか。
    特に、周りに合わせなきゃいけないと思っていたので、「むしろ周りの人がSSTを受けるべき」と書かれていたのが目からウロコだった。

  • 9年前の書籍で発達障害での手帳交付が難しい時代だった。今は発達障害が障害として認知されつつある事を実感する。
    定型発達のように何でも1人で出来るようになろうとする事を諦める。生活や仕事には必要な最低限の事をマスターするだけで生きていけるのではないか。この考え方は理にかなっており悩みも少なくなるのかもしれない。

  • 普通。

  • アスペルガー症候群の人に対してもしっかり働けるようなサポート、支援のあり方があると知ってほっとしました

    とても役に立ちました。

  • イラスト入りで、分かりやすく書かれています。
    就労するいく上での心がけや、支援の方法について、このような方法があるとか、トレーニング方法も紹介されており、参考になります。また、支援機関の使い方や、相談員との関わり方も書いてあり非常に参考になります。一度読んで見ることをおすすめ致します。

  • こころライブラリー イラスト版はわかりやすくて実践的な内容が豊富に書かれているので普段からよく使わせていただいていますが,ついに先日「アスペルガー症候群 就労支援編」が登場しました。

    就労支援に関する情報はもちろんのこと,アスペルガー症候群をもつおとなの方が自立して過ごしていくために必要なライフスキルもまとめてあったりして,とても現実に即したお役立ちな1冊だと思います。

    就労を目指すアスペルガー症候群の方にぜひ手にとっていただきたいし,診察室でもすぐにオススメできるよう私自身も手元に用意しておこうと思います。

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著者プロフィール

児童精神科医。1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学留学後、国立秩父学園、東京大学、東京女子医科大学、ノースカロライナ大学等にて、子どもたちの精神医療に従事する。現在、川崎医療福祉大学特任教授。
日本で初めてTEACCHを紹介し、普及に努める、TEACCH及び自閉症医療の第一人者である。
近著に『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』(以上 福音館)『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の主社) 『アスペルガーを生きる子どもたちへ』(日本評論社)ほか多数

「2011年 『出会いでつむぐ私の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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