ビジュアル版 筋トレ以前のからだの常識 (今日から使えるシリーズ(実用))
- 講談社 (2010年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062807913
感想・レビュー・書評
-
2022年12月29日読了。身体の骨・筋肉・腱のつき方や動きなどをやさしい図解で解説し、基礎身体能力を高めるためのトレーニングとスポーツに応じたおすすめメニューなどを紹介する本。やみくもに筋力を鍛えてもスポーツのパフォーマンスが上がるかどうかはわからない、まず知ること・目的をもってトレーニングを行うことが実際その効果を高めるということなのだよなあ…。アスリートこそ勉強が必要。トレーニングのメニューは見たことあるものばかりだがそれすなわち定番・効果のあるメニューの証か。継続的にトレーニングをやりつつ、効果を見てやり方や回数を変えたり工夫をしながらまた続けること、が大事か。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても楽しくかつ有益な本でした。手元に置きたいです。平石貴久&三宅公利 著「筋トレ以前のからだの常識」、2010.6発行。知らない事や勘違いが随分ありました。体の柔らかさは、筋肉ではなく関節の可動域の大きさによるもの。手の表裏は、手のひら・手の甲、足の表裏は、足の裏側・足の甲(足背そくはい)。体力は柔軟性、敏捷性、筋力、巧緻性、平衡性の5つの総合力。本の構成は①意外と知らない体のしくみの常識②基礎筋力をつけるトレーニングメニュー③筋力以前の体力アップの常識④お悩み解消トレーニング⑤ウォーキングの極意 等。
-
今すぐどこでも簡単に出来る体力チェックが面白い。
(あっ、やろ~、やってみよぉ~!)
と、試み、自分の体力の衰えにが~~~んとなり、
は、始めてみよう…!
と、いい感じで読むだけで終わらないであろう良書だと思われます。 -
解剖学を学ぶほどではないが、身体の仕組みに興味がある人。
また家でもできる効果的なトレーニング方法を知りたい人におすすめ。
痛みの症状別、スポーツ別のトレーニング方法に分かれている。