朝ごはんの空気を見つけにいく (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 124
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062811040

感想・レビュー・書評

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  • 朝ごはんって一日の中で特別できらきらしている気がする。
    多分、著者の方もそんな感じなのだろうか。人から聞いた朝ごはんについて感動したり、参考にしようとする著者の考え方が描かれている。
    ゆっくりでも忙しなくても、毎日素敵な朝ごはんで一日を始めたい。

  • この人の文章は好き嫌いがはっきり分かれるだろう。
    セレブ感というか特別感満載でそれが鼻につく。どちらかというと退屈な文章。
    けれど、そのシンプルさとかセンスのよさは読んでいて美しくて目に良い気がする。
    ただ、身内褒めはちょっと読んでいて恥ずかしかった。
    冒頭のきょうだいはともかく、ステーキの話はなんだかな、と思う態度だよ。
    「僕、食べられるものない」
    って普通に注意される発言だと思う。
    好きなものがない食べたいものがない、ならいいけど、そういう食べ物を否定する言葉はだめでしょう。しかもごちそうになる身で。
    小3くらいだから、仕方ないけど、それを大人の態度だった、筋が通ってた、て発言は他所のお子さんならともかく自分の身内をそんなふうに褒めるのは読んでいてもぞもぞしました。

    写真とかパンの表現とかは好きです。

  • 最初の方は「朝ご飯アンケート」とか楽しそうな内容だなぁって思ってわくわくしながら読んでたんですが・・・。途中からえ?自慢話?難易をターゲットにして書いてる本なの?と、本の内容の方向性が徐々にわからなくなるような感じで・・・途中で読むのやめちゃいました。

  • もっと朝ごはん朝ごはんしてるのが読みたかった。あくまで空気です。献立はほとんどのってない。そして、ちょっと読みにくい文章。この方のファンにはうれしいかもしれないけど、ご本人に興味が無い私としては、紹介されている人との関係(いつ、どんな仕事で出会ったのか)とか、身内の話は省略して、もっと多数の朝ごはんを載せて欲しかった。まあ、そういうコンセプトです、と言われたらそれまでなんだけど。

  • 堀井さんが親しい人達に行ったアンケートをもとに、朝ごはんへのこだわりを書いた本が文庫で登場。甥っ子の可愛い頑固さや、知人のカメラマンやスタイリストの素敵な朝食風景など、一日のはじまりである朝食には本当に個性が出ることに気づきました。もちろん根っからの朝ごはん好きである堀井さん流のこだわりや旅先での朝食の思い出話も堪能できます。

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  • 堀井和子さんの本は、わたしのひとり暮らし時代のバイブル。
    「気ままなパンの本」「気ままな朝食の本」「ヴァーモントへの本」など、白馬出版の本は装丁もすてきで大好きだった。
    シンプルでセンスが良くて、さりげないのがいい。
    関係ない話だけど、そんな堀井さんが意外にもロック好きで、中でもデフ・レパードがお気に入りと知り、わたしもそれに影響されて聴き始め、すっかりデフ・レパードファンになってしまった!

  • …なんと言ってよいやら…
    とにかく途中から読む気が起きなくなった本

  • やっぱり堀井和子さん、好き。朝ごはんを大切にしようと思える。

  • トースターが欲しくなった本。朝食は食べないのにヾ(- -*)

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著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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